ちょっと変わったミッキーアクセ、LARA Christieのハワイアンジュエリー

伝統的なハワイアンの意匠とディズニーの代表的なキャラクター、ミッキーマウスの意匠が組み合わさったディズニーコレクション・ハワイアンジュエリーは、ディズニー好きな人へのプレゼントにぴったりのアクセサリーです。しかしディズニーとハワイ、一見何ら関係もなさそうなこの2つには、いったいどのような接点があるのでしょうか。

ディズニーに焦点を当てると、まずはその映像作品が挙げられます。90周年を迎えたディズニーでは、童話白雪姫、シンデレラといった数々の「物語」を題材にした映像作品が有名です。しかしその90年の歴史の中では、ディズニーのオリジナルキャラクターであるミッキーマウス達がハワイを訪れた作品もあるのです。1937年に公開されたこの作品は、ミッキーが休日にハワイを旅行するイキイキとしたショートアニメーション作品です。ディズニー公式チャンネルに2018年に投稿されており、2020年現在でも視聴可能です。昔懐かしいアニメーションでサーフィンやフラダンスを満喫するディズニーの代表的なキャラクター達のひょうきんな姿が描かれています。

他にも、青くぬいぐるみのような外見をした、かわいらしいが凶暴な宇宙生物、エイリアンのスティッチがハワイのカウアイ島で暮らす少女・リロと出会う物語や、ハワイ・ニュージーランド・イースター島を結ぶ三角地帯「ポリネシア」を文化ベースとした、少女モアナの航海の物語に出てくる半神半人の大男マウイもまた、ハワイ神話に出てくる登場人物です。このように、歴史の長いディズニー作品の中で、ハワイとの関わりは作品を通じて幾度と無く重ねられているのです。

逆に、ハワイ側ではどうでしょうか。ハワイにはディズニーランドはありません。しかしながら、ハワイではディズニーが公式に手掛けるハワイアンリゾート・ホテルが運営されているのです。朝食にはディズニーキャラクターの形が模された料理のビュッフェ、ハワイアンスタイルの食事が用意され、人気キャラクターとの写真撮影やゲーム、ウクレレ演奏などの様々なイベントが催されています。ランドやシーの現地では中々出会えない、出会えても人だかりが出来てしまって気が引けてしまうキャラクターグリーティングも、こうしたリゾートの場であれば、より気兼ねなく写真やグリーティングを楽しむ事が出来てしまうのです。それも、キャラクター達の恰好もランドやシーでは見られない、アロハに身を包んだ南国仕様になっています。ディズニー好きならば一度は行ってみたい、レア感溢れる「ご当地」キャラクターグリーティングです。

作品においてもリアルにおいても密接な関係のあるディズニーとハワイ、その関係性の現れの1つとして、ララクリスティーの手掛けるディズニーコレクションにはコラボレーションの背景に必然性があります。サーフボードを片手に持ったミッキーマウスの箱に収められた、ハワイアンジュエリーならではの意匠がデザインされたアクセサリーの数々は、上品で鮮烈な輝きを持つ純銀、スターリングシルバーによって作られています。ハワイアンジュエリーの代表的な意匠であるスクロール（波）、プルメリア（花）、ホヌ（ウミガメ）の曲線的な刻印、造型は銀のクールさ、スタイリッシュさを持ちながらも可愛らしさも演出します。

女性人気が高い印象のあるディズニーですが、実は男性からの人気も決して低くはありません。彼女が好きだから一緒に行く内に好きになった、子供の頃からファンだった、アトラクションが好きだからと理由は様々です。ディズニーコレクションには厳密にメンズ向けのアクセサリーはありませんが、傾向的に、ハワイアンといった民族的な意匠は男女どちらからも人気があります。そしてディズニーコレクションにも男女問わず身につけられる物もあれば、ペアだからこそ身につけたい割符仕様のアクセサリーもあります。ディズニーペアネックレス・ハワイアンジュエリー・ハートプレートミッキーは、まさに「二人で身につけたい」ネックレスです。プルメリアとスクロールが大きくあしらわれたプレートの下部には半身のハートが彫られ、左右一対で完全なハート型になるデザインです。

キャラクターが前面に出ていないからこそ、「ディズニーが好きだから何かグッズを身につけていたいけれど、表だってアピールはしたくない」と感じてしまう人にもピッタリなのが、このララクリスティーのディズニーコレクションの魅力でもあります。どのアクセサリーも、一見すると意匠の凝った、優美な曲線ラインのハワイアンジュエリーです。しかしじっと見つめるとさりげなくミッキーの印が隠されているのです。まるでランドやシーにあるような「隠れミッキー」の遊び心が、身につけるディズニーファンの心をくすぐります。仲良くなった友達、恋人がもしもディズニー好きだと判明したならば、「実はこれってね…」と隠しミッキーの存在を共有することで、より一層仲が深まっていくでしょう。