ダイヤモンドリングはなぜ婚約指輪(エンゲージリング)におすすめなのか?
王道の婚約指輪といえばダイヤモンドですね。なぜダイヤモンドリングは、人をこんなにも魅了するのでしょうか?エンゲージリングにダイヤモンドリングが選ばれる理由を解説します。これから婚約指輪を購入しようと考えているカップルの皆さん、ぜひ参考にして下さい。
ダイヤモンドの宝石言葉
1つ1つの花にそれぞれ花言葉があるように、宝石にも宝石言葉と呼ばれるものがあります。4月の誕生石ダイヤモンドの宝石言葉は「永遠の絆」「不変」「変わらぬ愛」です。まさにエンゲージリングにふさわしい宝石言葉です。ですから、ダイヤモンドを贈ることには深い意味があるのです。ダイヤモンドは、永遠の愛を誓う2人の門出にふさわしい石だからこそ、多くのカップルに婚約指輪として選ばれているのです。
ダイヤモンドは地球上で最も硬く美しい石
ダイヤモンドは地球上に存在する鉱物のなかで最も硬度が高い石です。ダイヤモンドの語源はギリシャ語で「征服されざるもの」という意味のアダマス(adamas)。硬く、どんなものにも負けない強さを持っていることが由来です。これから結婚する2人の堅い絆を表すのにぴったりのジュエリーでしょう。どんな障害が起きたとしても絶対に負けない、強い絆で結ばれた家庭を築いていくという決意をこめて贈るのにふさわしいですね。不純物がなく透明で、その輝きが変わりません。ダイヤモンドが多くの人に愛されているのは、その輝きによります。エメラルドやルビーなどが、色を楽しむ宝石であるのに対し、ダイヤモンドは光が反射した時の煌めきを楽しむ宝石です。ダイヤモンドに光が当たると7色のプリズムが現れキラキラと光ります。美しく四方に輝きを放つダイヤモンドの光は、まるで幸せな花嫁の未来を祝福するかのようです。
ダイヤモンドをもう一度贈る時
婚約指輪として人気のダイヤモンドリングですが、結婚して60年を迎えると再びダイヤモンドを贈る「ダイヤモンド婚式」を迎えることになります。ダイヤモンドは自然界に存在する鉱物の中で最も硬い石ですから、60年間を夫婦として歩んだ2人の堅い絆を象徴するのにふさわしいといえます。宝石言葉の通り、まさに「永遠の絆」です。長い年月をかけて築き上げた夫婦の信頼関係、愛情は、ダイヤモンドのようにまぶしく光を放ちます。ダイヤモンド婚式の際には、ダイヤモンドリング、ダイヤモンドのネックレスやイヤリングなどのアクセサリーの他、ダイヤモンドを装飾した腕時計、ネクタイピンなどを互いに贈りあいます。これから結婚するカップルは、再びダイヤモンドを贈るダイヤモンド婚式を2人で迎えることを目標にしてはいかがでしょうか。
結婚記念日には、それぞれ年ごとに名前がついています。結婚60周年はダイヤモンド婚式ですが、節目としては5年目が木製品を贈り合う「木婚式」、10年目は錫製品をプレゼントする「錫婚式」、20年目は陶磁器を贈る「磁器婚式」、30年目はパールのついた品物をプレゼントする「真珠婚式」、40年目は「ルビー婚式」、50年目が「金婚式」です。夫婦生活が長くなればなるほど2人で共有する思い出も増えていきます。たとえ毎年は無理でも、節目となる記念日にはぜひ2人でお祝いしたいものです。
ダイヤモンドリングを選ぶポイント
はるか昔からエンゲージリングとして愛されてきたダイヤモンドリング。婚約指輪として選ぶなら、現在の自分に似合うものというよりも、将来の自分にも似合うデザインを選ぶべきでしょう。ハートの形をしたリングや、色付きの宝石も可愛くて素敵だけれど、どんな年代、どんな装いにも似合うのは、やはりシンプルで上品なデザインのプラチナ+ダイヤモンドの組み合わせがベターでしょう。10年後、20年後、30年後も身につけることができる、エレガントなデザインのリングをおすすめします。
ダイヤモンドのリングは無色透明でありながら上品な輝きがあるので、カジュアルファッションにも、オフィススタイルにも、もちろんフォーマルな装いにも似合います。つけるTPOを選ばないダイヤモンドリングは、女性にとって一生の財産です。昔は、ダイヤモンドは非常に高価で、特にエンゲージリングともなると「給料3ヶ月分」というのが相場でしたが、現在ではリーズナブルな価格で高品質なダイヤモンドが増え、婚約指輪の予算を抑えて浮いたお金を新居や、これからの生活にあてるという実際的な見方をするカップルが増えています。一生に一度だからと無理をして背伸びをしなくても、上質なリングを見つけることは可能です。
LARA Chrisieのプラチナダイヤモンドリングは、プラチナのアームが美しい曲線を描き、3つの輝くダイヤモンドが花嫁の「過去・現在・未来」を表しています。シンプルなデザインながら上質で、20年、30年後になっても身に着けられるデザインです。アームが細めなので、結婚指輪と重ね付けもできる長く愛されるデザインとなっており婚約指輪におすすめです。