同じプラチナリングでもブランドの名前次第で価格が異なる?

1.プラチナリングを扱う国内外のブランド

プラチナリングは、ジュエリーやアクセサリーには欠かせないアイテムの1つです。また、結婚指輪や婚約指輪などのブライダルシーンは当然のことながら、少し高価な普段使いの指輪としてもとても人気があります。そのため、国内外を問わず、様々なブランドで豊富に取り扱っています。

テレビや雑誌などでもよく見かける高級ブランドや、百貨店やショッピングモールに入っている有名店などでもプラチナリングを目にする機会は多いのではないでしょうか。

各ブランドにはそれぞれのアイデンティティーやヒストリーがあります。そのため、自分の好みに合った1つを探してみてはいかがでしょうか。

2.プラチナリングの相場

ブランドやデザイン、品質なども当然重要ですが、プラチナリングを購入する際に、まず気になるのが金額ではないでしょうか。何か物を買う時には、ある程度予算を決めて購入することがほとんどです。ジュエリーやアクセサリーなど、日常生活の中で購入する品々よりも高価格のものであれば、尚更金額は重要な要素となります。

プラチナリングの全体の相場としては、結婚指輪であれば、10万円~20万円未満であることが多くなっています。しかし10万円未満で買われる方も少なくありません。10万円未満のものでも、宝石を使用していないスッキリとしたシンプルなデザインや、メレダイヤが付いた可憐なデザインのものなど、豊富な種類の中から選択することが可能です。

20万円以上のプラチナリングの場合、ハイブランドにも手が届く価格帯になります。さらに、30万円以上になるとハイクオリティな宝石が付くなど、各ブランドの自信作が揃います。

3.ブランドによって金額が異なる理由

同じ原材料を同じように使用していて、似たようなデザインであっても指輪の金額が何万円も異なることがあります。結婚指輪の金額の差は、ブランドの要素が大きく結びついています。その他にも、原材料や指輪の幅、デザインや宝石の有無などが関係します。

原材料の金やプラチナは、グラム当たりの相場があるため、常に価格は変動します。しかしながら、基本的にどこのお店で購入しても、原材料自体の価値はほとんど変わりません。変動するとしたら、例えばプラチナの場合はプラチナの含有量によって原材料の価格は変わります。しかし、使用する含有量もお店によって大きく変わることはありません。

原材料の金額はどこのお店でもほとんど変化がないとすると、ハイブランドはなぜ高価な価格帯が多いのでしょうか。それは、店舗の家賃や広告費、ブランドロイヤリティが含まれているからです。

ハイブランドの店舗を思い浮かべてみてください。近所のショッピングモールではなかなか見かけないのではないでしょうか。ハイブランドは高級百貨店に店舗を構えているケースが多いため、家賃もそれだけかかっていることが分かります。また、広告宣伝費にもお金をかけているため、誰もが知るようなブランド名としてその名を広めています。また、ブランドロイヤリティとは、そのブランドの品位です。ハイブランドは、そのブランドのものを身につけるだけで消費者に満足感を与えられます。他にも、デザインが特殊であったりなどがありますが、同じ原材料を使っているジュエリーでも、ハイブランドのジュエリーは金額が高い設定になっていることが少なくありません。

4.プラチナリングのペアリング

プラチナは希少性が高く、永遠性を表す貴金属として、古来より愛されていいます。また、純度が高いため、その輝きは年月を経過しても変わることはありません。さらに、日常的に使用していても、変質や変色する心配がなく、プラチナの性質は高い評価を得ています。当然のことながら、使用しているうちに傷が付くことはありますが、毎日のケアや磨き直しをすることで、元々の美しい輝きを取り戻します。

それらのことから、結婚指輪や婚約指輪などのブライダルシーンではとてもよく使用されています。ブライダルシーン以外でも、夫婦の記念日やカップル同士の愛の証として、プラチナのペアリングは二人の日常に寄り添う、ピッタリのアイテムです。

5.ブランドだけじゃない!デザインや価格を重視

毎日つける結婚指輪やファッションリングなら、つけ心地の良さやシンプルさ、そして価格を重視して選ぶ方も増えてきています。いかにもブランド感のある華やかなものよりも、シンプルで、あらゆるシーンでつけられるデザインの方が万能です。

プラチナリング 指輪 エターナルマリッジ Pt950

また、結婚指輪やファッションリングの場合、婚約指輪と重ね付けすることも想定して、あえてシンプルなデザインを選ぶ方もいます。

使用している素材が同じものであれば、より購入しやすいものを選ぶことはとても堅実です。そのため、昔から憧れていたブランドを購入するのも素敵ですが、これからの生活を見据えて、手ごろな価格のものを選んでみるのも一つです。