ダイヤモンドピアスオススメの選び方

・ダイヤモンドピアスの魅力

ピアスの中でも特に人気があり、ひとつは持っておきたいと思うのが、ダイヤモンドピアスです。数ある宝石の中でもダイヤモンドは、その透明な輝きと華やかさが魅力的です。ダイヤモンドピアスは、カジュアルスタイルからフォーマルスタイルまで、どんな服装にもマッチするので、ひとつ用意しておくと様々な場面で重宝します。ダイヤモンドピアスは、小さめでも美しい輝きを持っているので、ひとつ着けるだけで顔色を明るく華やかな雰囲気にしてくれます。

ダイヤモンドピアスそのものはシンプルなので、他のピアスと重ねづけをするのにも適しています。大きさが異なるダイヤモンドピアスや、モチーフピアスと重ねづけしても、うまく調和して耳元を上品に飾ってくれます。

ダイヤモンドピアスの地金に使われる素材として、最適なのはプラチナです。プラチナは和名で『白金』と呼ばれることからも分かるように、白い輝きが特徴です。メッキ仕上げではなく、プラチナそのものが美しい輝きを持つため、黒ずんだり変色したりすることがなく、長い間その輝きを保ち続けてくれます。

ダイヤモンド ピアス 0.3ct 1粒 プラチナ 

白い輝きを持つプラチナは、ダイヤモンドのように無色透明な色の宝石の美しさをいちばん際立たせてくれます。また、高級感があるため、ダイヤモンドピアスをフォーマルな場面で使いたいときにも、プラチナ地金のものだったら、違和感なく着けることができます。

・カラットをはじめとしたダイヤモンドの品質について

ダイヤモンドの価値を決める要素のひとつに、カラットがあります。カラットとは宝石の重量のことで、1カラットは0.2グラムです。0.1カラットのダイヤモンドのサイズは約3.0ミリ、0.2カラットのダイヤモンドのサイズは約3.8ミリ…というように、カラット数が増えるに従ってサイズも大きくなります。

グラム数やサイズだけを見ると、とても軽く小さく感じられますが、ダイヤモンドの素晴らしい輝きは、小さくても十分に存在感があります。もちろん、大きなダイヤモンドになれば見栄えは良くなります。ただ、カラット数の大きいダイヤモンドは希少価値が高いため、その価格も高額になります。

ダイヤモンドには、他にも価値を決める要素があります。ダイヤモンドが効率よく光を反射させるために原石をカットするのですが、カットの技術によってダイヤモンドの見栄えや形は大きく変わります。また、ダイヤモンドは無色透明に近いほど希少価値が高く、そのカラーもダイヤモンドの質を左右します。ダイヤモンドは内包物や傷が少ないほど光が通りやすくなり、美しく輝くという特徴があります。その透明度の評価をクラリティと言います。

ダイヤモンドの品質や価値を決めるこれら4つの言葉、カラット(Carat)、カット(Cut)、カラー(Color)、クラリティ(Clarity)のことを『4C』と呼んで、世界統一の評価基準としています。ダイヤモンドピアスを購入しようと思ったら、この4Cを意識してみましょう。

・ダイヤモンドピアスオススメの選び方

ダイヤモンドピアスの印象は、デザインはもちろんのこと、ダイヤモンドのサイズによっても大きく違いが出てきます。特に、ダイヤモンドの一粒ピアスはサイズひとつで印象が大きく変わります。顔の大きさ、耳の大きさや耳たぶの大きさによって、同じカラット数でも見た目に違いが出てくるので、自分が着けるとどれぐらいの大きさに見えるかを考えて選ぶことが大切です。

パーティーや結婚式など、フォーマルな場面でダイヤモンドピアスを着ける場合は、少し大きめのものを選ぶことをオススメします。ピアスとして着けるダイヤモンドのサイズは、0.5カラット以上あれば、比較的大きく目立ちます。ドレスがシンプルでも存在感のあるダイヤモンドが華やかさを演出してくれるので、洗練されたファッションセンスをアピールできます。

ダイヤモンド ピアス 0.5ct 1粒 プラチナ PT900

また、デニムやTシャツなどのカジュアルなスタイルに合わせたいときには、小さめの一粒ダイヤモンドピアスがオススメです。0.1カラットぐらいの小さなダイヤモンドでも、動きや光の当たり方によってキラリと光って、表情に輝きを添えてくれます。

一粒ダイヤモンドピアスの場合、ダイヤモンドを支えるためのセッティングもデザインのひとつです。セッティングの中でも、立て爪を使ったダイヤモンドを持ち上げる方法は、一般的な方法です。爪の本数には、3本、4本、6本などがあり、その本数によっても印象が違ってきます。

サイズの他に、ピアスのデザインも重視する点です。ダイヤモンドを使ったピアスには様々なデザインのものがあります。プラチナやゴールドなど、使われる地金によってもダイヤモンドの見え方や全体の雰囲気が違ってきます。サークル状の地金にダイヤモンドを並べたものや、モチーフの一部にダイヤモンドを入れたもの、一粒ダイヤモンドを縦にいくつかつないで耳元で揺れるタイプのものなど、豊富なデザインの中から選ぶのも楽しいものです。