万能タイプのクリーナークロス その効果は?

LARA Christieパーフェクトクロスの画像

ジュエリーについた汚れを拭くだけで落とすことのできる、万能タイプのクリーナークロスが販売されています。ジュエリーを拭く以外に、メガネやスマートフォンの液晶画面のクリーニングなどにも使われています。いろんな種類のクリーナークロスがありますから、複数そろえておくとジュエリーの汚れを手軽に落とすことができるでしょう。

クロスでお手入れ

クリーナークロスには、さまざまな素材が使われています。超極細繊維が使われているクリーナークロスは、ジュエリーについた指紋などの皮脂汚れを簡単に落とせます。水性のものや油性のもの、乾いた状態でも濡らした状態でもどちらでも使用できるクロスが便利です。キズつきやすいデリケートな素材でできているジュエリーの清掃に向いています。

ジュエリーごとのクロス

ジュエリーに使われている金属には、プラチナやゴールドがあります。配合されている金属の量にもよりますが、一般的にゴールドよりプラチナのほうが硬い素材でできています。キズがつきやすいのは、ゴールドのほうです。金属の素材に合った、プラチナ専用のクロスやゴールド専用のクロスが販売されています。どのクロスを使っていいかわからない場合は、使える金属が指定されているものを購入しましょう。

クリーナークロスの色

クリーナークロスは、彩りが豊かです。いろんな色をそろえておくと、ジュエリーごとに使い分けることができて便利です。とくに白や黒のクリーナークロスは、汚れが目立ちやすいという特徴があります。逆にジュエリーを拭いた後の汚れが気になるという場合は、ベージュやブラウンなどの色を選べば、クロス自体の汚れが気にならなくなるのではないでしょうか?

パーフェクトクロスなら眼鏡もふける画像

皮脂汚れを落とす

ジュエリーに指紋などの皮脂がついたときでも、サッとひと拭きできれいになります。汚れは、ついたときにすぐ拭き取ることができればこびりつくことはありません。そのまま放っておくと指輪などの表面に汚れが残り、あとから落とすのが難しくなります。細かい繊維からできているクリーナークロスは、拭いた後にケバが残らないというメリットがあります。中性洗剤を使用しなくても、ジュエリーの表面を軽く拭き取るだけで皮脂汚れを取り除くことができます。

ジュエリーの汚れも落とす画像

水分をほどよく吸収

合成繊維でありながらも綿のように水分を吸収し、ジュエリーの表面についた水分を拭き取ることのできるクリーナークロスがあります。吸水性に優れたクリーナークロスを使えば、水分が残ってサビる心配がなくなります。メガネをかけている方は、ジュエリー用のクロスと併用することも可能です。ジュエリー同様にメガネのレンズなども、かなり汚れます。水滴などがつきますから、水分を吸収できるクリーナークロスを使うとよさそうです。

静電気を防止

気温が下がる寒い季節になると、静電気が起きやすくなります。静電気は細かいチリやホコリなどを吸い寄せますから、衣類同士の摩擦などで静電気が起きないように気をつけることが大切です。静電気を発生しにくい素材でできているクリーナークロスがあります。繊維が細く、ソフトタッチなものを選べば、ジュエリーにほとんどキズがつくことはないでしょう。

クロス クリーナー パーフェクトクロスの画像

クロス クリーナー パーフェクトクロス

やさしい手ざわり

超極細の繊維がクロスの両面についていれば、クロスの表と裏で拭き取りの違いは見られません。ジュエリーにキズをつけることなく、キレイに拭き取ることができます。さわったときの感触が良いというのも、クリーナークロスにとっては重要な要素となります。クロスの表と裏で使われている繊維が違う商品もありますから、表示をご確認ください。表と裏で用途が違う場合は、二通りの方法が使えるので便利です。

性能の良いクロス

安物のクリーナークロスは、何度か洗濯すると汚れを落とす効果が薄れてきますが、洗濯を繰り返しても性能が落ちないクロスがあります。洗って繰り返し使うことができれば、より経済的でしょう。非常にコストパフォーマンスのいいクロスが売られています。ただし、洗濯できるものがある一方で、洗うことのできないクロスもあります。後者の場合は、汚れたとしても洗濯できませんから、表示をよく確認した上で購入してください。

研磨剤入りのクロス

研磨剤入りのクリーナークロスで磨くと、金属の表面がピカピカになります。アクセサリーの中にはメッキを施されているものがあるため、研磨剤入りのクロスを使うとメッキがはげるおそれがあります。その場合は、メッキ加工品の専用クロスがありますから、やさしく磨くことができます。ただし、コーティングをけずりすぎてしまうこともありますから、用途に合ったものを使いましょう。

クロスで拭く際の注意点

クロスで拭く際に、ジュエリーにゴミなどがついていることがあります。ゴミに気づかずそのままふくと、ジュエリーにキズがついてしまうおそれがあります。クロスで拭き取る前に、ジュエリーの表面を確認してから汚れを落とすようにしてください。ジュエリーをクロスで拭いた後にほこりや指紋がつきにくくなるクリーナークロスを使えば、お手入れはより簡単になるでしょう。