イヤーカフのありがちなトラブル!K18とプラチナを選んだほうがいい理由も

イヤーカフの特徴

イヤーカフが注目を集めたのは、2018年の秋冬以降です。イヤーカフは、ピアスのように耳に穴をあける必要もなく、またイヤリングのようにネジで挟むこともないので、痛みがほとんどありません。さらに、耳たぶ以外にもつけられるのがポイントです。

一番多いのは軟骨など、耳の上部のほうですが、トラガス付近にも引っかけることができるため、おしゃれの幅はぐんと広がります。また、小ぶりなものから大ぶりなものまで様々で、デザイン性にも非常に優れています。ピアスやイヤリングとの組み合わせにしても可愛く、男女問わず、人気を集めているアイテムです。

イヤーカフのトラブル

つけ方によっては、イヤリング同様、痛みが出ることがあります。同じ場所にずっとつけすぎたり、落ちるのが怖くて強く挟みすぎたりすることが主な原因です。着脱時はゆっくりと丁寧に行わなければ、痛みを伴う他にも、イヤーカフ自体の破損にもつながってしまいます。

また、金属アレルギーの心配もあります。穴をあけていないから大丈夫だろうと思っていても、金属アレルギーは触れただけでも、赤みや腫れ、かゆみなどの炎症反応を引き起こします。その場合はすぐに使用を中止して、皮膚科を受診しましょう。

つける位置によって意味が違う

左手の薬指は結婚指輪という意味があるように、イヤーカフにもつける場所によって意味が違います。左右どちらにつけるかは大きな意味を持ち、右は女性、左は男性がつけると言われていますが、これはあくまでも中世ヨーロッパの習わしからきているので、今はあまり気にする必要もありません。

基本的に、イヤーカフは片方だけにつけることが多いです。なるべくならアシンメトリーにつけるのが基本となっているため、どうしても両耳につけたい場合は、かなりシンプルなもので、小ぶりなデザインを選ぶと違和感が少なくなります。

つけ方のコツ

リング型は、数ある種類のイヤーカフの中で最も痛みが少ないタイプです。基本は耳の中央から上につけます。上のほうにつける場合は、なるべくシンプルなものを選んだほうが、耳たぶにつけるピアスやイヤリングとの組み合わせが良くなります。つけ方のコツは、あまり広げすぎないことです。無理して広げすぎると、落としやすくなったり損傷してしまったりするからです。軽く引っ張って落ちない程度の締め具合が丁度いいです。

フック型は引っかけるだけなので、装着がとても簡単です。ただし、留め具がないため、他のタイプと比べて外れやすいです。サイズがピッタリのものを選び、耳の根本にぴったり合うよう装着しましょう。フックが大きすぎると外れやすいため、実際につけ心地を確認してから買うほうが、サイズミスをしてしまうことは少なくなります。また、多くのフック型イヤーカフは真鍮のものが多いため、初心者でも調節が簡単です

チェーン型は見た目がワイルドでとても目立つため、これ1つでも十分おしゃれを演出できます。ただし、耳を挟むため、痛みが伴いやすい難点もあります。より自分の耳に合うものを選ばなければなりません。軟骨辺りは耳たぶと比べても痛みが出やすい場所なので、つける場合は痛みにくい場所を選び、つけていて痛いと思ったらすぐに外して、別の場所につけ直しましょう。

K18の特徴

アクセサリーを選ぶとき、使われている素材を確認しましょう。K18は75%以上の金を含むもので、変色しにくく、耐久性が高いのが特徴です。また、柔らかく加工がしやすいことから、ピアスやイヤーカフはもちろん、指輪の素材としても使用されます。ピンクゴールドやホワイトゴールドなどは、全てこの金に別のものを合成させた合金です。

プラチナの特徴

プラチナは、貴金属そのものが白く輝いているため、ホワイトゴールドのように合金にして色味を出す必要がありません。また、レアメタルの1つとされているため、金と比べても発掘量が極めて低く、かなり稀少価値が高いものと言えます。さらに、変色や変質が起こらないことから、長く使う指輪などに多く取り入れられています。たとえ汚れてしまっても、きちんと手入れをすれば元の綺麗な純白を取り戻せるのも、プラチナの特徴です。

K18やプラチナを選んだほうがいい理由

どちらも金属そのものの純度が高いため、不純物がほぼ含まれていないと言えます。つまり、その分金属アレルギーを起こしにくいです。ただ、プラチナもK18も、多少は金属アレルギーの原因となるパラジウムを含むため、絶対にならないとは言い切れません。しかし、他のものと比べてリスクはかなり軽減されるため、なるべくならK18以上の金やプラチナ製のアクセサリーを選ぶ方がいいとされています。

おすすめ商品

LARA Christieのイヤーカフは、どれもプラチナ、ゴールドの金属アレルギーを起こしにくい素材を使用しています。金属アレルギーが心配な人にもおすすめです。