シンプルだけど飽きのこない、ダイヤモンドネックレスにこだわろう!

#ネックレスの歴史

ネックレスのように首にかける装飾品は昔から使われてきました。遡ると、狩猟を生業としていた時代に、狩った獲物の角を首にぶら下げて権威を示したりしていました。時には自身の身分を表したり、時には占いに使われたり、その用途は様々でした。次第に装飾品としての役割が強くなり、現在はつけた人の魅力を引き出す手軽で身近なアイテムとなりました。ネックレスの中でもとりわけ人気なのがダイヤモンドネックレスです。永遠の輝きを放つダイヤはどの時代も女性のあこがれの的です。

#ダイヤモンドの4C

ダイヤモンドは品質基準を4Cで評価されます。これはカラット・カラー・クラリティ・カットの4つのCからとられたものです。カラットは重さのことです。1カラットが0.2gで大きいほど価値が高いとされています。

カラーは色のことです。無色透明が一番価値が高いと言われています。D~Zまで順にランク付けされます。

クラリティは透明度です。これは内包物があるかどうかで、細かな傷かあってもランクが下がります。

カットはダイヤモンドの良さを引き出すカットがなされているかを判断します。ブリリアンカットを対象としています。

昨今では、これら4つの評価にプラス輝きが入ってくることがあります。それだけダイヤモンドにとって輝きが重要な役割を持っているということです。

#ダイヤモンドの持つ3つの輝きの要素

ダイヤモンドの輝きには3つの要素があります。シンチレーション、ブリリアンシーにディスパーションの3つです。

シンチレーションは、表面が輝くチカチカとした光です。これは明るい部分と暗い部分の相対的な大きさや、見る者の目線、それから光源などの様々な要素がかかわります。次にブリリアンシーは白く強い輝きです。これはダイヤモンド内部に入った光が屈折し、外に放たれたときに見える輝きです。最後のディスパーションは虹色の輝きです。これはダイヤモンド内部に入った光が屈折を繰り返し、それぞれ違うベクトルに跳ね返って放たれたときに見える輝きです。

これら3つの光が統合してダイヤモンドの眩い輝きとなって、多くの人をひきつけているのです。

#輝きを引き立てるチェーン

その輝きを最大限に引き立てるのであれば、プラチナのチェーンが一番最適です。プラチナは和名で白金と呼ばれ、無垢で上品な貴金属です。希少価値が高く、1tの源鉱石をとってもプラチナとして採れるのはわずか3gほどしかありません。しかし、歴史的に見てもプラチナジュエリーは貴族や王族にこよなく愛されてきました。

1粒 ダイヤモンド 0.1ct サターン ネックレス プラチナ

その理由としては、プラチナの不変性です。プラチナは金属の中でも、酸化しにくく経年変化をしない貴金属です。ホワイトゴールドなどの金に混ぜ物をして白くみせたりコーティングをしたりしたものだと、時が経つにつれ、だんだんと剥げてきてしまいますが、プラチナはプラチナ本来の白さなので色が変化することはありません。純度も高いため、持った時の重厚感も違います。

さらに融点が高く加工技術が必要となりますが、しなやかな性質を持っており細かいデザインに適しています。ダイヤを守る爪などの細かい部分も頑丈にできます、ダイヤも固く破損しにくく輝きを失わないことで人気のある宝石です。そんな宝石を長く保とうと思うのであれば、あらかじめプラチナのチェーンを選んでおいた方が、チェーン、ペンダントトップともに美しく保つことができるでしょう。

#デザインはシンプルなものを

ダイヤモンドのネックレスを誰かに贈ろうと考えている場合、もしくは自分のためにダイヤのネックレスを買う場合、シンプルなものを選んだ方がいいかと思います。それにはいくつかのメリットがあるからです。

1つはシンプルなら相手の好みを大きく外すことがないからです。変に凝ったデザインだと相手の好みによりけりになってしまうので、高い買い物をするにはリスクが高くなってしまいます。2つ目は、結婚式など、様々なシーンで使いやすいからです。ファッションにも合わせやすいですし、悪目立ちがしにくいです。3つ目は、歳をとってもつけられることです。モチーフが花だったり星だったり、デザインによっては歳をとってからつけると子供っぽかったりするものもあります。小粒の洗練されたデザインのものなどを選ぶと、おばあちゃんになっても気負わずつけることができます。

ダイヤモンド ネックレス ソリティア 0.1ct 1粒 プラチナ Pt900

これらの理由から、相手に贈る場合でも自分に買う場合でも、ダイヤのネックレスはなるべくシンプルで上品なものを選ぶ方が後々のことを考えるとメリットが多いです。プレゼントにおいても長く使ってもらうことを前提に相手に贈った方が、気持ちも伝わりやすいです。自分へのご褒美に買う場合も、今の趣味に流されず、ちょっと引いた目で、長く使うことを想定して買いましょう。賢いダイヤのネックレス選びをすることで、一生の相棒となるジュエリーを手に入れることができるでしょう。