ハイジュエリーから普段使いまで、シーンに合わせたダイヤモンドのネックレスの選び方

高級感を持つジュエリー素材の1つがダイヤモンドのネックレスです。多くの方に好まれるダイヤモンドのネックレスにはハイジュエリーのような豪華な雰囲気を持つものがある一方、普段使いしやすいシンプルなデザインのものもあります。身に着けるシーンに合わせたダイヤモンドのネックレスの選び方を知り、上品に身に着けましょう。

・パーティーシーンでは主役が誰かを意識した選び方を

豪華な雰囲気を持つハイジュエリーは、パーティーなど華やかなシーンに相応しいジュエリーです。とくに複数のダイヤモンドをあしらったハイジュエリーのネックレスは、ダイヤモンドの数自体も多く、非常に豪奢な印象を見る人に与えます。

パーティーの主役であれば、華やかな印象を与えるハイジュエリーのダイヤモンドネックレスは間違いなく似合います。とくにウェディングシーンでは、主役となる花嫁が身に着けるネックレスとしては申し分ないでしょう。

一方で招待客として招かれた場合は、ハイジュエリーのダイヤモンドネックレスは不向きです。主役以上に目立ってしまうためです。招待客としてパーティーに参加するときには、一粒ダイヤやメレダイヤを数個使用したネックレスなど、シンプルで小ぶりなタイプのネックレスを選ぶことがおすすめです。

・休日のお出かけではカジュアルにダイヤモンドを身に着けよう

休日に家族や友達とのお出かけといった場合には普段使いしやすい一粒ダイヤのネックレスがおすすめです。

ダイヤモンド ネックレス ソリティア 0.1ct 1粒 プラチナ

少し気軽な気分のときは、カジュアルな意匠モチーフにダイヤモンドを取り入れたペンダントヘッドのネックレスを身に着けても似合います。豪華な雰囲気をもつダイヤモンドも、可愛らしいモチーフのアクセントとして取り入れることで、カジュアルな雰囲気で身に着けられます。

ティーンならハートやフラワーといったモチーフに小さな一粒のダイヤモンドがアクセントになったものは可愛らしく見えます。20代や30代前半の方なら馬蹄やスターなどをメレダイヤで囲んだモチーフも似合います。ミドルエイジ以降であれば、大きめの一粒ダイヤをメインにデザインされたものが似合います。

品質は高すぎない方が普段使いとしては使いやすくなります。ハイジュエリーのようにこだわりを持ってデザインされたネックレスに使われるダイヤモンドはハイクオリティとなりますが、日常では悪目立ちしてしまいます。適度に華やかさを取り入れたいときには、中程度のクオリティのダイヤモンドの方が使いやすいでしょう。

・オフィスシーンでは小さめの一粒ダイヤがベスト

仕事がメインとなるオフィスシーンでは、あまりに目立つダイヤモンドのネックレスを身に着けることは避けます。ですがメレダイヤのような小さめの一粒ダイヤのネックレスであれば、落ち着いた雰囲気となり違和感が減ります。

もう少し凝った意匠のネックレスがよいなら、ララクリスティのダイヤモンドエタニティネックレスのようなシンプルなデザインのものがよいでしょう。指元にもダイヤモンドエタニティリングを合わせるなどセット使いもおすすめです。

ダイヤモンド エタニティ ネックレス 

事務職や営業職でできる印象を相手に与えたい場合には、プラチナなど白っぽい金属を使ったチェーンのダイヤモンドのネックレスを選びます。販売や飲食店など柔らかな雰囲気を出したいときには、肌の色に合わせゴールドやピンクゴールドを選ぶと、見る相手に優しい印象が持たれます。

・デートなど特別なときには輝きが強いダイヤモンドのネックレスを

ドレスアップして出掛けるときや、おしゃれなレストランでのデートなどでは、クオリティが高いハイジュエリー系の輝きが強いダイヤモンドのネックレスが似合います。ダイヤモンドの輝きで、身に着ける方自体も輝いて見えるでしょう。

ただあまりにも大きなダイヤモンドや、芸術的な域に達している意匠が凝らされたハイジュエリーのダイヤモンドネックレスだと、ダイヤモンドの印象だけが残ってしまいます。身に着ける人の印象がダイヤモンドに埋もれてしまわない様、ハイクオリティのダイヤモンドなら小さめなダイヤにとどめ、凝り過ぎたデザインではないダイヤモンドのネックレスを選びます。

あくまでも主役である人を魅力的に見せるアイテムとしてダイヤモンドのネックレスは活用することが大切です。

・ダイヤモンドに合わせるチェーンの素材にもこだわろう

ダイヤモンドのネックレスというと、ダイヤモンドの品質やデザインだけに注目しがちですが、ダイヤモンドに合わせるチェーンの素材にもこだわる必要があります。

ハイクオリティのダイヤモンドを使っているのに、チェーンは粗雑な素材を使用しているのではダイヤモンドの価値が低くみられてしまいます。ダイヤモンドの輝きに見合った素材で作られたチェーンを使いましょう。

ダイヤモンド自体は無色のストーンなので肌色などを問わず誰でも似合いますが、チェーンは素材により色が異なるため肌色に似合うものを選ぶとよいでしょう。黒髪が似合う方ならプラチナ系、淡い髪色が似合う方ならゴールド系のチェーンが似合います。

クオリティが高いダイヤを用いるなら、プラチナやK18など高品質な素材のものを選ぶと互いに引き立ち良いバランスのネックレスとなります。