婚約指輪にダイヤモンドリング・プラチナリングを選ぶ理由

プラチナ リング 指輪 ダイヤモンド 0.1ct

めでたく婚約したら、次は婚約指輪選びです。プロポーズの時に結婚指輪を渡すカップルもいますが、ここ数年の傾向では、プロポーズの後に一緒に婚約指輪を選びに行くカップルが多いです。女性が欲しい婚約指輪は、プラチナとダイヤモンドの組み合わせが多い傾向にありますが、なぜプラチナとダイヤモンドはそんなに人気があるのでしょうか?

婚約指輪を贈る習慣はいつ始まった?

婚約指輪の起源は古代ローマにさかのぼります。古代ローマでは、婚約の証として男性も女性もお互いにシンプルな鉄製のリングを左手の薬指にはめたと言います。ダイヤモンドリングを男性から婚約者の女性に贈るようになったのは15世紀からです。神聖ローマ帝国の皇帝マクシミリアン1世が、ブルゴーニュ公国の王女と婚約する際にダイヤモンドリングを贈ったのが、世界で最初のダイヤモンドの婚約指輪です。ただし、その時代にはまだダイヤモンドの研磨技術がなかったため、ほぼ原石に近いまま指輪につけて贈ったとされています。ですから、現在のダイヤモンドリングのような煌めく輝きはありませんでした。一般庶民の間にダイヤモンドの婚約指輪を贈る習慣が誕生したのは、それから400年以上後の19世紀後半です。

プラチナ リング 指輪 ダイヤモンド 0.1ct の画像

プラチナ リング 指輪 ダイヤモンド 0.1ct 

日本における婚約指輪の歴史

日本における指輪の歴史は意外と古く、縄文時代からすでにシャーマン(呪術師)は、魔除けの一種として指輪を身に着けていたとも言われています。現在のような指輪をはめる女性が増えたのは明治時代に入ってからです。明治時代に宝石店が日本でも誕生し、ダイヤモンドなどのジュエリーを日本でも購入できるようになりました。明治16年には鹿鳴館が誕生し、パーティや貴婦人たちによる慈善バザーなどが開かれるようになり、指輪やネックレスを身に着けた女性たちが集うようになりました。ですが、宝石類は輸入品ですので超高級品。庶民が手に入れることはできませんでした。

ところが、太平洋戦争が始まりダイヤモンドの輸入は禁止されてしまいます。戦時中は宝飾品や貴金属などの贅沢品は没収され、日本におけるジュエリーの歴史はいったん幕を閉じます。婚約指輪を贈るようになったのは戦後、宝石の輸入が解禁になった昭和30年代以降のことです。欧米の文化が入ってきたことで、一般庶民の間でもジュエリーを身に着けることが珍しくなくなりました。東京でオリンピックが開催されると、日本全体が好景気に沸き、人々の購買欲も右肩上がりとなり、宝石店の行ったダイヤモンドをエンゲージリングとして贈ろうというキャンペーンも重なって、1970年代に入ると約75%の人がダイヤモンドのエンゲージリングを婚約の際に贈るようになりました。

ダイヤモンドが選ばれる理由

ダイヤモンドリングは婚約指輪の定番ですが、ダイヤモンドは非常に硬く、希少性が高いという意味で「一生もの」ということから婚約指輪として選ばれるようになりました。また、ダイヤモンドの魅力はその美しさです。透明度が高いため結婚に伴う「貞潔さ」や「純粋さ」などを象徴するものとしてダイヤモンドはぴったりだと考えられるようになったのです。よく、まだ明らかにされていない才能を持っている人、これから成長する人のことを「ダイヤの原石」と呼びますが、ダイヤモンドの原石は輝きがありませんが、カットして磨くと何物にも代えがたい美しさを発揮するところからも、日本における新婦となる女性の持つイメージである初々しさ、輝きなどを表現するのにダイヤモンドの持つイメージがぴったりだったとも言えます。

プラチナリングが選ばれる理由

指輪の素材にはシルバー、ゴールドなどがありますが、婚約指輪の素材として最も多く使われているのがプラチナでしょう。プラチナを産出している国は少ないため希少性があるという点でダイヤモンドと共通しています。また、熱や摩擦に強いため日常的に使っても変色や変質しにくいのもプラチナのメリットです。さらにプラチナの色は「白金」と呼ばれ、日本人の肌の色と非常によくマッチするのもプラチナの利点でしょう。ダイヤモンドとの相性もよく、ダイヤモンドとプラチナのリングは日本人に愛される婚約指輪となっています。

プラチナダイヤモンドリングの画像

婚約指輪にふさわしいダイヤ&プラチナリング

LARA Chrisieのプラチナダイヤモンドリングは、愛する2人の気持ちを表す婚約指輪にぴったりです。柔らかいさざなみのような曲線を描くプラチナのリングは、永遠の時を刻む2人の愛を表すようです。中央にはダイヤモンドが3つ並び、女性の「過去・現在・未来」を表しています。シンプルでエレガントでありながらもゴージャスなリングです。指輪のサイズは7号から15号まで揃っていますので、ジャストサイズをお選びいただけます。購入された後にサイズが合わなかった場合でも、無償でサイズ直しができます。もちろん品質証明書つき。高品質でありながら、手が届きやすいお値段なのも魅力です。