新緑の静岡 富士山を巡る清流地「柿田川公園」

新緑の静岡 富士山を巡る清流地「柿田川公園」

柿田川公園

昭和61年4月、「自然の保護・保全」「コミュニティー広場の確保」を目的に町民の憩いの場として柿田川の上流部に開園しました。
園内の第1・第2展望台からは、年中変わることなく水が湧き出る「わき間」を見ることができ、湧水広場では実際に水に足を入れて湧き水の冷たさを体験できます。
また、国指定天然記念物の柿田川を眺めながら散策できる遊歩道が整備されています。

第1展望台

国指定天然記念物の柿田川は、静岡県駿東郡清水町を流れる、全長約1.2kmの日本で最も短い一級河川です。

かつては泉川、周辺地域は泉郷と呼ばれ、1日120万トンの富士山からの湧水を水源とする日本でも稀有な川です。

左側が湧水が湧き出る「わき間」である。

第2展望台

深さ3.5m✕直径5mの巨大ホール!この穴の正体は、昔この地が紡績会社だったころ、ここから管を通して湧水を工場へ流していたという取水口です。現在も取水口から湧水が溢れ出しています。

綺麗なブルーです。訪れる季節や時間帯によって、色が変わること。コバルトブルー・エメラルドブルー・ディープブルー、自然が生み出す様々なブルー色に出会えます。

ここも2つの井戸から湧く湧水が見られます。木道が続く綺麗な道です。

丸池

富士山と桜、当日は風が若干ありうまくリフレクションしませんでしたが、地元のおじさん曰く午前中の風のないときは富士山もリフレクションして綺麗とおっしゃっていました。

千本松原

千本松原は静岡県沼津市の狩野川河口から、富士市の田子の浦港の間約10kmの駿河湾岸(正式名称富士海岸、通称千本浜)に沿って続いている松原。千本とはいうものの、現在は30数万本以上あるという。

ランチは静岡といえば「さわやか」

最近よくTVでも登場する「さわやか」さん。念願かなって行ってきました。

お昼時に運よく15分位で案内されました。

これで1,188円!!250gのげんこつハンバーグにスープ、ライス(パンも選べます)、ドリンク

コスパ良すぎです。さらに、激レア仕上げのハンバーグは肉々しく大満足です!

お腹もいっぱいになったところで、今回の最終目的地に出発です。

さった峠(薩埵峠)

薩埵峠は、東海道五十三次では由比宿と興津宿の間に位置し、ハイキングコースとして有名。
その絶景スポット「薩埵峠展望台」の近くには8台ほど停められる駐車場があり、車を使用すれば徒歩数分で歌川広重の浮世絵「東海道五十三次 由井」の眺めを楽しむことができます。

この日も大勢のカメラマンがいらっしゃってました。

いかがだったでしょうか?

静岡の旅。清流が綺麗な三島地区。富士山が望めるとっておきのさった峠など、是非訪れてみてください。

Ritsuko Stegmayer(リツコ ステッグマイヤー)

ララクリスティーのブランドディレクター兼トラベルプランナーとして活動。
主にLARA Christieのブランドギアを日本国内をはじめ世界各地のLARA Christie(ララ クリスティー)のある風景を撮影している。