日常使いにも便利なレディースのプラチナダイヤモンドネックレス

レディースのアクセサリーのなかでも、ダイヤモンドネックレスは特別な存在です。ダイヤモンドネックレスは日常使いもしやすく、プライベートだけでなく職場でも使いやすいので、1本は持っておきたいと思う方も多いのではないでしょうか。しかし、ダイヤモンドにはさまざまなグレードがありますし、チェーンやネックレスの素材・デザインも多彩なので、どんなポイントを基準にして選べばよいか迷うこともあるでしょう。そこで、まずはダイヤモンドネックレスの基本的な選び方を押さえておきましょう。
レディースのプラチナダイヤモンドネックレスの選び方
ダイヤモンドのグレード選びの基本として、顔から遠い場所に身に着けるものほど高いグレードのダイヤモンドを選ぶことが挙げられます。つまり、ピアスよりネックレス、ネックレスよりリングの方が高いグレードのダイヤモンド選ぶのが基本です。ピアスは顔に最も近い場所にありますが、あまりまじまじと顔を近づけて見られることはないため、それほど高いグレードのダイヤモンドを使う必要はありません。逆に、指に着けるリングには多くの視線が集まります。なかには「素敵なリングだね」と言ってまじまじと目を近づけて見る人もいるでしょう。ですので、リングには高いグレードのダイヤモンドを使うのが基本です。ネックレスの場合、ピアスとリングの中間程度のグレードがよいでしょう。ピアスよりはハイグレードにするのが基本ですが、リングほど高いグレードのダイヤモンドを使わなくてもしっかり高級感が出ます。

ダイヤモンドには「4C」という評価基準があります。4Cとは、重量(Carat)、色(Color)、透明度(Clarity)、カット(Cut)の4つのCの頭文字です。重量は1カラット0.2gで表し、カラット数に比例してダイヤモンドが大きくなります。
ダイヤモンドの色は無色に近いほど評価が高く、黄色味の濃いものほどランクが下がります。「D」が最高ランク、「Z」が最低ランクですが、「H」程度のランクまでならほとんど無色です。
ダイヤモンド透明度は、黒い点状の内包物の少なさで決まります。最高はフローレス(FL)ですが、その下のインターナリーフローレス(IF)とともに、とても貴重なダイヤモンドなので、ネックレスのように加工したダイヤモンドにはありません。ダイヤモンドネックレスなら、10倍に拡大しても内包物が見つけにくい「VS」のグレードでも十分です。
最後のカットについては、ダイヤモンド自体を評価する基準ではなく、職人のカット技術を評価する基準です。
ダイヤモンドネックレスを日常的に身に着けるのであれば、シンプルな方がよいでしょう。流行の最先端のデザインや趣向を凝らしたデザインのものもありますが、身に着けられるシーンが限られたり、流行が廃れたりということもあります。シンプルな一粒タイプのダイヤモンドネックレスがおすすめです。どんなファッションにも合いますし、プライベートでもビジネスでも身に着けていて不自然ではありません。服装に厳しい職場でも、シンプルなダイヤモンドネックレスなら目立ちすぎずにおしゃれを演出できるのでおすすめです。

逆に、プライベートを中心に身に着けたいダイヤモンドネックレスを選ぶのであれば、ハートや星型など好みのモチーフを選んでもよいですし、ダイヤを連ねたデザインも遊び心を感じさせておすすめです。カラット数は同じでも、ダイヤモンドを隙間なく敷き詰めたパヴェダイヤだと、お値段はそれほど張らないのに、きらびやかに光ってゴージャスさを演出できます。
レディースのダイヤモンドネックレスのチェーンはプラチナがおすすめ
ダイヤモンドネックレスは、どんなダイヤモンドを選ぶかがもちろん大切ですが、ネックレスのチェーンにも気を使いたいところです。高級感のあるプラチナや、カジュアルなイエローゴールドやピンクゴールドなど、チェーンの種類にもいろいろあります。ダイヤモンドのグレードが高いのであれば、高級感のあるプラチナを選ぶのがおすすめです。プラチナ自体に高級感があるだけでなく、ダイヤモンドの輝きを引き立たせるのでより魅力的に見えます。もちろん、ほかのアクセサリーとの組み合わせや自分の肌の色などによってふさわしいチェーンも変わるでしょう。ふだんから気軽に使いたいのであれば、ゴールド系のチェーンの方がいろんなファッションに合わせやすくて便利なこともあります。チェーンは、ダイヤモンドネックレスを使うシーンに合わせて選びましょう。

最後に、ダイヤモンドネックレスを身に着けるシーンを紹介しましょう。ダイヤモンドといえば、結婚式などのフォーマルなシーンがまず思い浮かびますが、花嫁より目立つほどゴージャスなアクセサリーは基本的なマナーとしてNGです。ダイヤモンドネックレスを身に着けるならば、式後のパーティーなどカジュアルな雰囲気の場がよいでしょう。職場で使用するなら、一粒タイプでプラチナチェーンのものがおすすめです。多少値段は張りますが、上品な雰囲気を醸し出し、オフィスコーデと合わせても違和感がないので、さりげなく身に着けられます。