結婚記念日に女性が欲しいものは、ダイヤモンドと…

結婚記念日に奥様へ贈るプレゼントは、どんなものが喜ばれるのでしょうか。いつも一緒にいてくれて支えてくれる、大切な奥様への感謝と変わらぬ思いをプレゼントに込めて贈りましょう。
結婚記念日の呼び方
結婚記念日は回数によって、違う名前で呼ばれます。欧米式とイギリス式など、地方によって違うのですが、日本ではイギリス式の呼び方をするのが一般的です。1年目の結婚記念日は紙婚式で、手帳やアルバムなどペーパーアイテムを贈り合います。紙婚式にちなんで手紙を贈り合う夫婦も多いようです。2年目は綿婚式でタオルやシーツなどのコットン製品を贈ります。結婚2年目くらいまでは質素倹約して日用品を贈り合うという生活の知恵の現れです。

3年目は革婚式。3年目になると夫婦の間にも問題が出てくるもの。革のように破れない強さを持とうという意味があり、お財布やコインケースなどの革製品を贈ります。4年目は花婚式。花束を贈るのもいいですが、花柄の食器などのアイテムを贈るのも喜ばれます。5年目は木婚式で木でできた製品を贈ります。一本の木のように固くしっかりした関係を築いていくことを意味する木婚式のプレゼントなら、観葉植物や木製のお箸、木製家具などがいいでしょう。6年目の鉄婚式、7年目の銅婚式には鉄や銅でできたキッチン用品を、8年目のゴム婚式にはラバー製品を贈ります。9年目は陶器婚式、節目となる10年目が錫婚式です。結婚記念日のダイヤモンドは、結婚60年目のダイヤモンド婚で贈ります。ですが、60年はあまりにも果てしない年月。結婚5年目や10年目などの節目にダイヤモンドを贈るという夫婦や、第一子が生まれた年の結婚記念日にダイヤを贈る夫婦が多いようです。
結婚記念日に贈りたいダイヤモンド
ダイヤモンドは女性にとって憧れのジュエリー。ダイヤモンドは世界一硬い鉱物であり、光を反射して美しくきらめくので、永遠の愛の象徴となっています。ダイヤの指輪を贈るのが一昔前の定番でしたが、子育て中の奥様や、仕事や家事に忙しくする奥様にとっては、ダイヤモンドの指輪はあまり実際的でない、普段使いできないと思われるようです。

普段の奥様を観察して、結婚指輪以外の指輪をつける機会が少ないなら、ダイヤモンドネックレスがおすすめです。ダイヤモンドネックレスなら、子育て中の奥様も、家事を頑張っている奥様も身に着けることができます。あまり派手なデザインよりも、シンプルな一粒ダイヤモンドネックレスが喜ばれます。デザインがシンプルなのでどんな年代の奥様でも身に着けることができますし、カジュアルなファッションにも、フォーマルな装いにも似合います。日常使いできるダイヤモンドネックレスは、主婦にとって嬉しいジュエリーアイテムです。
一粒ダイヤモンドネックレスの選び方
個性的なデザインもいいですが、長く使うならシンプルなデザインを選ぶのがベスト。年齢が上がってくると、派手なデザインやキュートすぎるデザインは似合わなくなってしまうので、質が良くてシンプルなデザインを贈ると喜ばれます。シンプルなデザインの上質なジュエリーは、流行に左右されないので、古臭くなることがありません。

チェーンの素材や長さ、チェーンのデザインも重要です。チェーンが短すぎたり長すぎたりすると、フォーマルな印象が強くなり、カジュアルファッションに合わせにくくなります。また、チェーンはプレーンなアズキチェーンや喜平チェーンが使いやすいでしょう。奇抜なデザインのチェーンを選ぶと、使うシーンが限られてしまいます。
ダイヤモンドと一緒に贈りたい花と花言葉
普段、あまり奥様に花を贈ることがないという旦那様は、ぜひダイヤモンドに添えて花束を贈りましょう。定番はバラですが、バラの色と本数には意味があります。赤いバラの花言葉は「愛情」「あなたを愛します」。白いバラは「尊敬」、ピンクのバラには「温かい心」や「愛」を、オレンジのバラは「信頼」を表します。黄色のバラには「ジェラシー」という意味や「分かれ」という意味がありますので注意しましょう。バラの本数が1本なら「あなたしかいない」という意味があり、2本には「世界にはふたりだけ」、3本は「愛してます」、4本なら「愛は変わらない」、9本なら「いつもあなたを思っています」となります。
バラ以外にも結婚記念日にふさわしい花があります。1年中店頭に並んでいる赤いガーベラには「愛情」、ピンクのガーベラには「感謝」という意味があります。夏の定番ひまわりには「あなただけを見つめる」、白く可憐なカスミソウは「幸福」、春の花ムスカリは「明るい未来」、ピンクのデンファレには「お似合い」という意味があります。奥様の好きな花や、結婚式でブーケに使ったお花をアレンジして贈るのも喜ばれます。

ダイヤモンドや花束は心に残るプレゼント。最愛の夫からもらったら、嬉しさが倍増して感動的なプレゼントになるはずです。おふたりで素敵な結婚記念日をすごしてくださいね。