絶景の奥多摩『鳩ノ巣渓谷』ウォーキングトレイルの旅

東京から電車で約70分の距離にある奥多摩『鳩ノ巣渓谷』。東京とは思えない大自然の中をウォーキングしてみました。

川井駅

旅のはじまりは川井駅からスタート。無人駅の小さな駅の川井駅はBBQを楽しむ人などで賑わっていました。

駅から歩くこと数分で河原に到着。ここもBBQを楽しむ方や川に入って遊んでいる方が大勢いらっしゃいました。

この日も暑かったので川に飛び込みたいところですが、ぐっと我慢。

しばらく歩いていくと寸庭橋が現れます。

ここからが大多摩ウォーキング・トレイルの開始です！

橋を渡りすぐを右に入っていきます。ウォーキング・トレレイル入口の道標があるのでわかりやすいと思います。狭い山道になっていきます。

最初は、沢沿いの自然豊かな道を歩きます。橋を二つ渡ると松ノ木尾根への山登りが始まります。

二つ目の橋の近辺が苔などが美しいところがあり、ちょっと休憩。

川に足だけ浸かってみたらすっごく冷たかった、クールダウンできました。

最近、滝や水の流れを綺麗に撮る練習をしていたので、パチパチを撮りましたが、三脚を忘れてしまいブレブレになっちゃいました。難しいですね。

さて、クールダウンしたところで、ここから一気に登りです。展望地の東屋まで25分の登りです。

ペアブレスレット ローラシア

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松ノ木尾根に到着。町を見渡せるところまで登ってきました。かなり登りましたね。

展望地の東屋付近の道標です。ここは御岳山の分岐でもあります。登りが御岳山下りが鳩ノ巣渓谷です。間違えないように注意しましょう。

下り坂を下っていくと雲仙橋が現れます。

雲仙橋を渡り左折し、左方面に下っていきます。

赤い欄干の「水神橋」を渡り滝が出てきました。

更に進んでいくと絶景が現れました！

鳩ノ巣小橋

渓谷に渡る小さな吊り橋です。

橋の上から見る渓谷は大自然に溢れる絶景を楽しめます。紅葉の時期も綺麗そうですね。

鳩ノ巣小橋を渡り、右折します。細い道になりますが、更に上流へと進んでいきます。

渓谷沿いを進んでいきます。この先にあるダムを目指します。

ダム近くまで来ると急登の階段が出現です。距離はそこまでないのですが、急登の階段は苦手です。

汗をしたたりながら登ること数分。白丸ダムに到着です。

ここでは「魚道」という魚が高いダムを遡上できるように魚の通り道が作られているので、ぜひ見学しましょう。

左にある段々みたいになっているのが魚道である。

せっかくなので、無料で開放されている白丸魚道に潜入してみました。

螺旋階段を下っていきます。かなりの高さがあります。

下まで下ると魚道が現れます。

左側がトンネルのようになっていて魚が遡上できるようになっています。1匹だけ魚を見ることができました。ここはひんやりして涼しかったです。

先に進むと魚道出口があり、ダムの上に到着します。

少し車道を歩くと白丸駅が見えてきました。

魚道から白丸駅までの青梅街道は車道を歩きます。歩道が狭いので気を付けて歩きましょう！

ゴールの白丸駅

距離はそこまでないですが、山あり渓谷ありで楽しめたウォーキングでした。

これからの季節BBQや紅葉の時期もオススメの鳩ノ巣渓谷でした。

是非、お出かけください。

Ritsuko Stegmayer(リツコ ステッグマイヤー)

ララクリスティーのブランドディレクター兼トラベルプランナーとして活動。
主にLARA Christieのブランドギアを日本国内をはじめ世界各地のLARA Christie（ララ クリスティー）のある風景を撮影している。