記念日にプレゼントカップルのペアリング選び

多くの女性にとってペアリングは憧れのアクセサリーです。でも、女性は普段から指輪をつけることに慣れていても、指輪をつける機会が少ない男性の中にはアクセサリーを身につけることに抵抗があるという人が少なくありません。それぞれ好きなスタイルが違うので、2人が満足できるリングがなかなか見つからないなんていうことも。男性も女性も抵抗なく、カジュアルにつけられるペアリングを選んで記念日にプレゼントするのはどうでしょうか?きっと、思い出に残る記念日になりますよ。

ファッションに合わせて素材を選ぼう

ペアリングに限りませんが、アクセサリー選びで重要なのは素材です。同じデザインのリングでも、シルバーとゴールドではイメージが変わります。自分の肌のトーンや、お互いのファッションスタイルになじむ素材のリングを選びましょう。日本人の肌になじんで、普段使いしやすいカラーはシルバーやプラチナです。

カジュアルなファッションスタイルが多いカップルにはシルバーリングがおすすめ。シルバーならカジュアルコーデはもちろん、スーツやジャケットスタイルにも合わせやすいでしょう。男らしいワイルドなファッションが好きな彼はブラックコーティングされたシルバーが好きかもしれません。本物志向の大人カップルには希少価値の高いプラチナがおすすめです。プラチナはカジュアルなファッションにも、フォーマルなファッションにも合わせることができる万能素材です。大人ならプラチナリングは、1つは持っていたいアイテムですから、彼女にプレゼントすれば間違いなく喜ばれるでしょう。

生活スタイルに合わせてアームのデザインを選ぼう

指輪の輪の部分のことをアームといいます。アームの太さ、ラインで指輪のイメージが変わります。男女共につけやすく、どんなファッション、シーンにも合わせやすいのはシンプルなストレートのアームです。太めのアームならファッション性がアップしますし、細めを選べば重ねづけできますし、フェミニンなイメージにも。少し変化をつけたい、他の人とはかぶりたくないという人はウェーブ(S字)もおすすめ。仕事中でも邪魔にならないのはストレートや控えめなウェーブ。お互いに個性的なファッションを楽しめる職業なら、透かし彫りなどアーム自体にデザイン性のあるリングもいいでしょう。ペアリングは、仕事着に合うのか、仕事中もつけるのかそれとも外しておくのか、耐久性など2人の生活スタイルに合わせて選べば、2人にとってお気に入りのリングがみつかるでしょう。

ペアリングをプレゼントするタイミングは?

クリスマスやバレンタイン、誕生日などのイベントで、ペアリングをプレゼントすれば、彼女あるいは彼への気持ちが伝わります。また、付き合って1年の記念日や、初めてのデート記念日など2人だけが特別な意味を持つ記念日に贈るのもロマンチックです。記念日のプレゼントならば、男性でも購入しやすいですし、思い出に残る素敵な記念日を過ごせるはずです。就職や転勤などで、距離が離れてしまうタイミングもペアリングを贈る時かもしれません。就職や転勤で遠くに引っ越すと、会える回数が少なくなりますから、お互いの気持ちをつなぎとめておくアイテムとしてペアリングをプレゼントしましょう。

また、8月8日はペアリングの日です。なぜかと言うと、8という数字が2本の指輪を重ねたシルエットに見えるからなのだそう。｢今日はペアリングの日なんだって｣とさりげなく渡すのもいいかもしれませんね。

ペアリングの相場は?

ペアリングを贈るなら、13,000円～40,000円くらいの間が相場です。素材によって、また、ジュエリーがついているかによって値段は変わります。あまり値段が高すぎると相手にとってプレッシャーになってしまう可能性がありますし、リーズナブルすぎると｢自分は大切にされていないんじゃないかな?｣と相手に誤解されることになりかねませんから気をつけたいところです。

社会人カップルがペアリングはおかしい?

彼とお揃いのリングをつけたいけど、高校生や大学生ならまだしも、社会人になってペアリングをつけるのはおかしい?と気にする女性もいるようです。ネットの掲示板を見ると、社会人でペアリングはあり得ない、なんていう厳しい意見も…。確かに職種によっては、仕事中に指輪をつけられない人もいるし、ある程度の年齢になると結婚している人が多いので誤解されてしまうかも…。という気持ちは分かります。でも、男性も女性も実はペアのリングを贈られると嬉しいもの。｢見て見て~｣とはしゃいでいれば、周囲にイタイ人と思われるかもしれませんが、つけているだけなら、周りの人はそれほど気にしていないようです。好きな人の想いがこもったリングですから、自信をもって堂々とつけましょう。それよりも、ペアリングをプレゼントしてくれて嬉しいと、笑顔で相手に伝えてください。きっと2人の絆が強まるでしょう。