引越祝いを選ぶ時はマナーに注意!おすすめは上品なペアマグカップ

■さらなる繁栄への願いを込めて贈る引越祝い

親族や友人、知人などが引越しした時に贈る引越祝い。さらなる繁栄を願うという意味を込めて、さまざまなものをプレゼントします。引越祝いを贈るのは一般的に、親族や友人が中古の物件を購入した時です。新築物件を購入した場合は、引越祝いではなく「新築祝い」という名目で贈ることが多いでしょう。

引越祝いを贈る際には、タイミングに注意することが大切です。引越し直前や直後は荷造りや荷ほどきで忙しく、プレゼントを渡して物を増やすのはあまり良くありません。そのため、本格的な荷造りを始める前、もしくは荷ほどきがある程度終わった後に贈るのがおすすめです。タイミングで迷うのであれば、新居に招かれた時に直接渡しましょう。

なお、引越祝いの相場は5千円~1万円前後です。あまりにも高価なものを渡すと、相手に気を遣わせてしまうので注意してください。ただし、兄弟・姉妹などの近しい親族や目上の人に贈る場合は、1万円以上のものを用意することもあります。関係性も考慮して選ぶことをおすすめします。

■引越祝いで避けるべきもの

引越祝いでは、避けるべきものがいくつかあります。1つ目は、「火事」を連想させるものです。たとえば、ストーブやキャンドル、コンロ、お香などは全て火に関連するものなので、引越祝いで選ぶのはマナー違反です。また、直接火に関連しないものでも、火事を連想させる赤色のアイテムは避けるべきです。

2つ目は、壁に穴を開けなければいけないものです。新居に引っ越したばかりだと、壁に穴を開けたくないと思う人は多いでしょう。したがって、壁掛け時計や絵画、ウォールラックなどの、壁に穴を開けて飾るものは選ばないようにしましょう。

3つ目は、手間が掛かるものや大きすぎるものです。プレゼントとして花や植物は定番ですが、引越祝いにはあまり向いていません。片付けや手続きなどで忙しい時に植物を贈ると、相手に「枯れさせてはいけない」というプレッシャーを与える可能性があります。

どこに置けばいいのか迷うような、大きな家具も避けましょう。相手の好みもあるので、部屋に飾った時に目立つインテリア類もあまり適していません。

4つ目は、履きものや足で踏むものです。たとえば、自宅の中で履くスリッパは引越祝いに最適だと思えるかもしれませんが、「相手を踏みつける」といった意味に捉えられる恐れがあります。特に、上司などの目上の人には渡さないのが無難です。マットやカーペットも、同じく足で踏むものなので注意しましょう。

■引越祝いに適したものとは?

引越祝いに向いているのは、新しい家で使えるアイテムです。たとえば家電は多くの人に喜ばれるでしょう。ホームベーカリーやトースター、コーヒーメーカーなど数多くの選択肢の中から選べます。できれば、自分では買わないようなちょっとした贅沢品を選ぶのがおすすめです。

ただし、相手がすでに持っているものを選ばないように気をつける必要があります。被るのが心配な場合は、持っていない家電について直接尋ねておきましょう。

食べ物や飲み物、調味料などもおすすめです。消費できるものなので、相手に「もらいものだから部屋に飾らないといけない」というプレッシャーを与える心配がありせん。他の贈り物と被ることも少ないでしょう。

なお、食品系を選ぶ際には好き嫌いや賞味期限に注意する必要があります。相手の好みに合わせたもので、なるべく賞味期限の長いものがおすすめです。また、家族を含めてアレルギーがないかどうか確認することも重要です。

絶対に必要な消耗品も、贈り物として適しています。たとえば、柔軟剤や洗剤、ハンドソープなどは毎日使うものなので、もらって困る人は少ないでしょう。一般的なドラッグストアでは買えない少し高級なものを選ぶことで、特別感を演出できます。

食器類も定番で人気のある贈り物です。普段使いする食器は購入しても、少しランクの高い食器はあまり自分では買わない人が多いでしょう。そのため、引越しなどのタイミングでプレゼントすれば喜んでもらえます。

食器類を贈る場合は、シンプルで個性が強くないものを選びましょう。食器にこだわりがある人もいるので、なるべく普段から使いやすいものを選ぶのがおすすめです。シンプルさと高級感を兼ね備えたお皿やマグカップなどを見つけましょう。

■シンプルで使い勝手が良いペアマグカップ

シンプルで好みが分かれにくい食器のギフトを探している方には、LARA Christieのペアマグカップをおすすめします。雪のように白くて無地のデザインなので、インテリアの邪魔をしません。性別や年齢を問わずに使いやすいでしょう。2個セットなので、特にカップルや夫婦へのプレゼントに適しています。

使い勝手が良いデザインですが、飲み口部分にはプラチナのラインが施されておりアクセントになっています。白色と銀色の組み合わせは、非常に上品で万人受けする配色だといえるでしょう。