タイの絶景ビーチ ~ピピ島編~

前回タイのおすすめのライレイビーチ編をお届けいたしました。続編として一度は絶対に訪れたいビーチ『ピピ島』のご紹介です。ピピ島はレオナルド・ディカプリオ主演の映画「ザ・ビーチ」のロケ地として有名になった場所である。今回は急遽1泊でピピ島に行ってきました。

フェリーターミナル

ピピ島行きのフェリーは、クラビ市街地から約10分の場所にあるクロンジアット港から出港しています。ピピ島の船着き場は、トンサイ港になります。ここから約2時間程の運航になります。私たちはホテルの近くのツアーデスクで予約しました。直接ここでチケットを取る方法がありますが、若干なぜか割高なんです。ツアーデスクで購入するとホテルのピックアップもあり便利でかつ直接購入するよりお得なのである。

チケットを購入後乗り場へ

チケットをもらってから桟橋方面まで歩いていきます。チケットを交換する際に帰りのチケットも購入するように言われますが、ここで買わないほうがいいです。先ほども記載した通りちょっと高いのです。ピピ島に行ってもチケットは買えます。ここで焦って購入しないでくださいね。

桟橋まで最後の橋

マングローブを抜けると桟橋に続く橋が現れます。まっすぐ抜けるとフェリーが見えてきました。

鮮やかなブルーのフェリー
船内には売店もある

こちらのフェリーでピピ島まで行きます。11時30分出発のはずが1時間以上遅れて出発!まぁ~タイなんでね。ゆっくり行きましょう。船内は満席で出発しエアコンの効きは丁度よく快適な2時間でした。(ほとんど寝てたかも)

ピピ島が見えてきました

波に揺られて、いよいよピピ島に到着です。思っていたより大きな島だな。上陸っていつでもドキドキしますね。

下船後桟橋を歩いていきます。
ピピ島ゲート

到着しました!ピピ島!とにかく人が多い。早速ピピ島の入島料20B/人を支払い上陸です。まずはじめに明日の帰りのチケットとアイランドホッピングの予約をするためにリサーチ開始。ゲートを抜けた近くにたくさんのツアーデスクがありますが、ちょっと割高なんです。事前の情報である程度金額をリサーチしていたので2~3件回ることにしました。港の近くのストリートでダイビングなどのお店ががいくつかあり、ツアーとチケットの交渉。思ったよりも安く行けるので即決で決めました。帰りはライレイ経由アオナン港行のフェリー。

ツアーはバイキングケーブを通りラグーン、マヤベイ、モンキービーチをロングボートで巡るツアー。15時には帰りのフェリーに乗らなければならないため 人が混まない朝一での出発でリサーブ完了!

街をぶらぶら
ピザ屋が多かった
お腹も空いたのでピザを注文
ゆっくりのんびり

お腹も満たされてので今日はゆっくり島を探検していきます。以外に大きい島で島内は迷路みたいな 細い道がいくつもあり かなり栄えていました。

海沿いのレストラン
船の形をしたレストラン
タイといえばムエタイ
タイマッサージ

ここのお店ではオイルマッサージでヘッド&ショルダーをお願いしました。私の担当のお姉さんは絶妙な力加減でマッサージをしてくれて一番よかったです。

マッサージも受けてリラックスしたところで日も傾きかけたのでちょっと早めのディナーです。ビーチフロントにあるレストラン。ちょっとライトアップしていい感じの雰囲気です。

レストランから見る夕日
夜になると怪しげなライトアップのバーも続々OPEN

プーケットのパトンビーチには及ばないが、そこそこのバーが立ち並んで皆さんニューイヤーということもあり大盛り上がり!

昼間立ち寄ったムエタイも夜にOPENということで行ってきました。ワンドリンク制で入場できリングの近くで飲みながら観戦ができる。更に希望者にはリングに上がって対戦することもできるそうだ。ぜひ一度腕試しもおもしろいですね。

アイランドホッピング

翌朝、昨日はちょっと飲みすぎちゃいましたが、待望のアイランドホッピングです。あまりまだ人がいない朝早くからレッツゴー!今回のキャプテンはサッカー選手の長友のそっくりさんでした。残念ながら写真に収めることができませんでしたが、勝手に長友って名付けてしまいました。(笑)

バイキングケーブ

天気はとてもよかったのですが、風が強く波が高く予定よりもあまり回れないとのことでした。確かに波がすごく転覆するんではないかと心配なることもありましたが、さすが長友キャプテンの船裁きで無事に行ってこれました。まずはバイキングケーブへ昔、海賊たちが住んでいたとされる洞窟には、海賊たちが描いたと思われる壁画が残っているそうだ。一般の立ち入りは禁止されています。

ラグーン

船はさらに進み、断崖絶壁に囲まれた、細長い入り江へと入っていきます。「ピレ・ラグーン」と呼ばれる場所。澄み切ったブルーの、美しい海が広がっています。

マヤベイ

ここがあのディカプリオが訪れたマヤベイである。現在は入島が禁止されているので遠く船から眺めるしかありません。赤い旗よりも船を乗り入れてはいけません。監視船に注意されてしまいます。また、規制が解除されたら行ってみたいですね。

マヤベイの向かいのシュノーケリングスポット

マヤベイの向かいにあるシュノーケリングポイントでシュノーケリング。

うまく撮れていませんが、黄色い魚が群がっています。逃げることもなく近くでたくさんのお魚が泳いでいます。水も澄んでいて最高のシュノーケリングが体験できました。

モンキービーチ右の彼のポケットを狙うモンキー

モンキービーチにはおサルさんがたくさん生息していました。いたづら好きなモンキーは肩に乗っかったりバッグを開けようとしたり、ポケットを狙ったりとやりたい放題で、至るとこで悲鳴が上がっていました。噛みつかれないように注意しましょうね。

仲良しモンキー

いろいろ満喫できたところでツアーも終了です。長友キャプテンありがとうございました。

港に戻りランチタイム
パーフェクトクロス

パーフェクトクロス

今回の旅で持っていってよかったもの『パーフェクトクロス』メガネの汚れを落とすのももちろんですが、カメラのレンズやスマホの画面もこれで拭くと瞬く間にキレイにしてくれます。これ一枚あればとても便利!価格もお手頃価格なので自分用にもパッケージもかわいくデザインされるので、ちょっとしたプレゼントにもおすすめです。

ランチも堪能し寂しいですが帰りの時間になってしまいました。帰りはこちらのフェリーに乗りアオナン港まで1時間30分ほどの旅です。帰りのフェリーは冷房がガンガンに効いていて、凍えそうでした。ちょっと羽織るものは持って行くことを絶対におすすめします。ちなみにこの寒さで私は風邪をひきました(泣) 

途中でライレイを経由して無事アオナン港に到着。ここからテンソウに乗ってホテルまで送ってもらいました。

ピピ島は今までずっと行ってみたかった島で、今回訪れることができて本当に良かったです。1泊でしたので、次回はもっとゆっくりピピ島を楽しみたいなと思いました。

今は世界的にも新型コロナウイルスの影響で自粛モードで厳しい時期ですが、終息した際には、みなさんも是非ピピ島に訪れてみてください。



Ritsuko Stegmayer(リツコ ステッグマイヤー)
ララクリスティーのブランドディレクター兼トラベルプランナーとして活動。
主にLARA Christieのブランドギアを日本国内をはじめ世界各地のLARA Christie(ララ クリスティー)のある風景を撮影している。