【イヤーカフとイヤリングの違い】イヤーカフの種類やプラチナやK18の意味~おすすめ商品も

イヤーカフとイヤリングの違い

イヤーカフは、耳の中心から上の方にはめるようなアクセサリーです。主に軟骨につけている人が多い傾向にあります。ピアスと違って穴をあける必要がなく、簡単に着脱できることが最大の特徴です。

一方、イヤリングは耳たぶをネジやバネで挟んでつけるものです。もちろん、耳たぶ以外でも、イヤーカフをはめる位置につけることも可能です。ただ、ピアスやイヤーカフと違って皮膚を挟んでしまうため、長時間付けていると少しずつ痛くなってきます。また、挟むことしかできないため、デザインが限られてしまうのも難点です。

しかし、イヤリングもイヤーカフも、穴をあけないという共通点から、感染症や炎症などのリスクは低いため、そこが気になる人にはピッタリのアイテムと言えます。

タイプ別のイヤーカフのつけ方

イヤーカフには様々な種類があります。リング、三角、スクエア、クリップ、フック、チェーンです。特に種類が多いのがリングや三角、スクエア型のもので、基本的には単体で使うというより、ピアスやイヤリングと組み合わせる場合が多いです。

つけ方は、まず耳の中でも薄い部分を探します。そこに軽く引っかけて、つけたい位置までスライドさせて調整します。その後、ゆるく力を入れて少しずつ締めます。

クリップ型は、イヤリングと同じで耳たぶに挟んでつけるだけなので、固定され、しっかりと装着できて落ちにくいです。さらに、デザインも大振りなものや目立つものが多いです。しかし、注意点があり、どっちの耳用なのかを確認しないと、左につけたいのに右耳用を買ってしまった、という事態も起こり得ます。また、しっかりと耳を挟むため、痛みが出たら一度取ることを意識しましょう。サイズを選び間違えると、締め付けが強くて痛みを伴ったり、逆にゆるすぎて落ちてしまったり、ということもあります。

フック型は耳に引っかけるだけです。正面より、後ろを綺麗に見せてくれるタイプが多いため、片耳のみの着用であっても印象に残るデザインが多いです。ただ、引っかけるだけなので、アクティブな動きには対応しきれず、落ちてしまうこともあります。眼鏡やマスクのヒモなどに邪魔されて着脱しにくくなることもあり、組み合わせには注意が必要です。また、フックの部分が耳よりも大きい場合、安定せず落ちてしまうこともあるので、購入の際は一度ご自身の耳につけてからにした方がいいでしょう。

イヤーカフのおしゃれな組み合わせ

まず、シンプルにイヤーカフ1つで綺麗に見せる方法です。リングタイプは可愛いデザインが多く、それ1つでも十分にインパクトがあります。また、沢山のアクセサリーをつけないため、ゴテゴテしなくて清楚な印象も与えます。

シンプルなリングイヤーカフを選ぶ場合は、ピアスやイヤリングとの組み合わせがおすすめです。ポイントは、つけるものを全てシンプルなもので統一することです。1つ1つが主張しない分、派手に見えず、まとまりがあります。

実は、おしゃれ上級者はイヤーカフの重ねづけをしています。シンプルすぎず、また派手すぎないイヤーカフを2つほど重ねてつけることによって、驚くほど印象は変わります。同じデザインの色違いをつけるのも、おしゃれテクニックです。

K18とプラチナの違い

アクセサリーを選ぶ際、プラチナやK18といった表記がありますが、使っている金属が違います。

K18は金の含有量を示しており、数字が大きくなればなるほど、純金に近いと言えます。K18は金が75%以上のものを指し、変色がほぼなく、金本来の色味が強く出ます。上質な素材であるため、厳格な場でつけられるものに取り入れられることが多いです。

一方、プラチナは純白で変色や変質がない、かなり稀少な素材です。黒ずむこともないため、汚れてもきちんと洗浄すれば、元の輝きを取り戻します。また、金属アレルギーをほとんど起こさないのも特徴です。

同じ色味でホワイトゴールドがありますが、こちらとは明確に違いがあります。ホワイトゴールドは、金にパラジウムを合成して白くした合金です。コーティングをして見た目をプラチナに近づけているため、表面のコーティングが剥がれると、金本来のゴールドが目立つようになってしまいます。つまり、K18などの素材に色味を混ぜることで、イエローゴールドやピンクゴールドなどの様々な種類の色が表現できるのですが、それが落ちるとゴールドが目立つようになってしまうと言えます。

結婚指輪など長く使うものにはプラチナ、手軽にファッションを楽しみたい場合には金を選ぶことが多いです。

おすすめ商品

LARA Christieのイヤーカフがおすすめです。耳に挟むだけなので誰でもつけやすく、またシンプルなデザインとなっているため、どんな場面でも合います。さらに、色違いもあるため、重ねづけにも向いていますし、使われている素材もK18のイエローゴールドやプラチナ、ダイヤモンドであるため、金属アレルギーの心配も少ないです。