プラチナジュエリーが愛される理由

Posted by lara-blog On 12月 15, 2021 0 Comment

プラチナジュエリーと聞くと、変色しない美しさ、滑らかな色合い、そして高級感漂う質感などをイメージされる方も多いでしょう。プラチナは金よりも高く取引され、ジュエリーとしてだけではなく、医療器具、工業用品、そして宇宙開発まで、さまざまな分野でも使用されている希少価値の高い貴金属です。

希少価値の高いプラチナは世界の有名宝飾店でも、古くから愛用されています。似たような色合いのシルバーは、酸化などが原因で変色しやすい金属ですが、プラチナとは変色に強い金属であり、落ち着いた銀白色の色合いは時を超えて、色褪せることがありません。

このプラチナジュエリーの不変的で美しい色が色褪せることがないことが、永遠の象徴とされ、愛を誓い合う婚約指輪や結婚指輪の素材として愛され続けている理由なのです。

プラチナの誕生は気の遠くなるような昔、約20億年前とされており、地球に衝突した巨大な隕石が元だと言われています。そして人類がプラチナを装飾品として使用し始めたのは、古代エジプト王朝のファラオでした。世界最古のプラチナ製品は「テーベの小箱」という化粧箱で、現在はフランスのルーブル美術館に展示されています。

そんなプラチナが日本へと渡ってきたのは、19世紀の後半になってからのことです。鎖国を行なっていた江戸時代の末期に、初めてプラチナを着用したのは長崎の遊女ではないかと言われています。そして、明治維新以降には上流階級の貴族や家族の女性たちの間で人気が出てきました。奥ゆかしい気質の日本人には、落ち着いた色合いのプラチナと、その希少性が好まれたのでした。

日本はプラチナの消費量が世界で一番高い国です。特にウェディング関連のプラチナジュエリーが人気で、婚約指輪では9割以上、結婚指輪でも8割以上の方がプラチナを選んでいます。この割合は世界でも群を抜いて高い数字であり、プラチナジュエリーが日本人に好まれていることを証明しています。

毎日お風呂に入り、温泉も好きな日本人にとって、24時間つけたままにしておく指輪の素材として、変色が起こりにくく、温度変化などにも強いプラチナジュエリーが好まれているのです。また、日本人の肌質にはプラチナの色合いと質感がよく合います。また金よりも希少価値が高く、長い間楽しめるプラチナジュエリーは母から娘へと継承していけるものとしても愛されています。もちろん男性がつける結婚指輪としても、落ち着いた色合いと高級感のある質感の美しさが好まれることから、シンプルなデザインのプラチナリングが多く選ばれています。

プラチナは希少性が高く、変色などに強いという特徴に加え、粘り強いという性質も持っているため、ダイヤモンドなどの宝石をしっかりと留め置くことができます。ララクリスティープラチナムコレクションでも、ダイヤモンドとの組み合わせのプラチナジュエリーに人気があります。

プラチナジュエリーに刻印されているPtとはプラチナの純度を示すもので、国際基準は「Pt 950」となっていますが、日本ジュエリー協会では「Pt 850」以上のものがプラチナジュエリーとされています。プラチナは純度が高いものは柔らかく、傷がつきやすいという性質があります。ララクリスティーのプラチナジュエリーは指輪、ネックレスそしてピアスなどはPt900、そしてさらに強度が必要なネックレスチェーンなどにはPt 850が使用されています。

デートの時や婚活中など、ちょっと気になる男性と会う時につけるジュエリーにはどんなものが良いのか？と悩む女性も多いことでしょう。もちろんジュエリー選びは自分の好みが優先されますが、実は大切な男性に会う時に身につけると、効果的なジュエリーがあるのです。それが、ゆらゆらと揺れるタイプのロングピアスです。

男性は心理的に揺れるものを目で追ってしまう、揺れるものに弱いという習性があります。これは太古の昔から男性が狩猟を行っていたため、揺れるものを見るとつい追いかけたくなる、という遺伝子が今でも残っているためだと言われています。世界でも人気の高いスポーツであるサッカーも、動くボールを追いかけます。あの心理に非常によく似ているのです。

ララクリスティーのPt900 ダイヤモンド 0.1ct ロングピアスはPt900のチェーンの先に、美しく輝くダイヤモンドが魅力的に揺れています。デート中にふと首を傾げ、話に聞き入る時や、楽しい話題で思わず笑顔が溢れてしまう時などに、ロングピアスが効果的にゆらゆらと揺れてくれるのです。デートのお相手である男性は、あなたの表情と揺れるピアスをついつい追いかけたくなってしまうというわけです。