これなら絶対痛く見られない、ペアアイテムの選び方

大好きな人と同じアイテムを持ちたい、身につけたいというのは自然なことです。でも「もう大人だし、10代の時のようにペアアイテムを持つなんて恥ずかしい…。」なんて思っていませんか?社会人になっても恋愛を楽しむアイテムとしてペアグッズは効果的です。長年付き合っているカップルや、すでに結婚した夫婦にだって、新鮮な気持ちを思い出させてくれるアイテムは必要です。
大人がさりげなく身に付けられるペアアイテム
パッと見で気づかれないアイテムなら、大人のカップルが身に着けても「痛い」なんて思われません。たとえばスニーカーを同じブランドにするとか、服の色をモノトーンでそろえるといった、さりげない上級ペアコーデは、大人にこそ試してほしいもの。さりげないアイテムといえば、アクセサリーも人気のペアアイテムです。別々に過ごしている時でも「一緒に時を刻む」という意味があるのでカップルに人気です。
リングやネックレスもカップルに人気のアイテム。リングはペアアイテムの定番。でも、まだ結婚を意識したくないし、付き合い始めて日が浅いからリングはちょっと重いかも…。というカップルにはペアネックレスがおすすめ。シンプルなデザインから、キュートなものまで、デザイン豊富なネックレスならカップルで身につけやすいもの。リングより気軽につけられるのもうれしいですね。男性ならワイシャツに隠れるので、仕事中でも身に着けていられます。ペアネックレスなら、全く同じデザインだけでなく、素材が違うタイプや、一見するとお揃いに見えないデザインもあるので、職場では付き合っていることを秘密にしているカップルにも人気です。

実用的なペアアイテム
日常生活の中で使える、恋人の存在をいつでも感じていられるアイテムもおすすめ。マグカップやワイングラス、お茶碗などの食器類はカップルだけでなく夫婦にもおすすめ。ルームウェアやスリッパなどは、会えない時やなかなか連絡できない時でもお互いの存在を意識できるので幸せな気持ちになれます。同棲中のカップルにもおすすめしたいアイテムです。名刺入れやパスケース、ブックカバーは、仕事が忙しくてあまり会えないカップルにおすすめです。通勤中や、仕事中でも、ふとした瞬間に好きな人のことを思い出して頑張れます。

ペアアイテムはいつ贈る?
ペアアイテムを贈りたいけど、どのタイミングで贈ろうかと悩んでいませんか。基本的にはクリスマスや誕生日、バレンタインなど記念日にプレゼントを贈るというカップルが多いですが、記念日までにはまだまだある…。という場合は、二人が出会った記念日、付き合い始めた記念日など自分たちでふたりだけの記念日を作ってしまうのもアリ。初めて映画を見に行った記念日、はじめてご飯を作ってあげた記念日など、自分たちオリジナルアニバーサリーを作るのもおすすめ。

ペアアイテムの予算は?
せっかくのペアアイテムだし、記念日だからと背伸びして普段よりもがんばってしまう気持ちは分かりますが、数十万円もするようなハイブランドのアイテムよりも、手軽な値段で普段使いできるアイテムがおすすめです。社会人カップル、夫婦ならば3~5万円くらいのアイテムが良いでしょう。
ペアで持ちたくないアイテムは?
社会人のカップル、夫婦に、贈られたくないペアアイテム、痛いと思うペアアイテムを当サイト独自調査しました。最も多い回答は、意外なことに「香水」でした。理由は「同じ香りは気持ち悪い」「香水は使いたくない」といった理由が多数でした。特に男性からは敬遠されるようです。また「トレーナー」「Tシャツ」「マフラー」という回答も目立ちました。「昭和のカップルみたいで恥ずかしい」「いかにもという感じで悪目立ちしそう」という答えが多く、男女共に人気がありませんでした。トレーナーやTシャツはひとめでペアと分かるので、恥ずかしいと思うようです。ですが「差し色だけ合わせるのはアリ」「デートの時に今日はモノトーンとか、アースカラーで合わせようとか決めるのはいい」という意見も見られました。全体的な雰囲気を合わせるのはむしろ歓迎という意見が女性の方に多く見られます。
なかには「スマホ」という人も。「契約を変えるのが面倒」という実際的な理由のようです。また「指輪」は女性には人気ですが、男性には不評です。「束縛されるようで嫌」「仕事上、結婚指輪以外のアクセサリーはつけられないから」という理由のようです。もらって嬉しくないアイテム、ペアにしたくないアイテムは男女で考え方が違うこともあるので、プレゼントする前に相手に聞いてから購入する方がいいでしょう。
大切な人のことを思って身につけるペアアイテム。ふたりにとってベストなアイテムは何か、どんな時に使いたいのか話し合って決めると良さそうです。いつまでも新鮮なときめきを思い出させてくれるグッズは恋愛のスパイスになってくれるでしょう。