ペアリングって結婚指輪にできるの?

ペアリングとは?結婚指輪との違い

ペアリングとは、カップルで持つ同じ指輪のことですが、結婚指輪とは違うものなのでしょうか。二人でお揃いのものをつけるというのは同じですが、ペアリングと結婚指輪とでは違いがいくつかあります。恋人同士のペアリングは、基本的にファッションリングと呼ばれるものが選ばれます。ファッションリングはシルバーやゴールド(10金)が素材としてよく使われており、値段も安価です。ファッションリングは量産されており、誰でも気軽につけられます。一方、結婚指輪はプラチナやゴールド(18金)が使われており、変質しにくくて丈夫ですから、毎日ずっとつけたままの結婚指輪にはぴったりのものになります。デザインにおいてもシンプルなものが多く、日常生活を送るのに邪魔にならないようなデザインになっています。また、結婚指輪は基本的に一生ずっとつけるものですから、修理や調整といったアフターサービスが充実しています。その反面、ペアリング(ファッションリング)は素材やデザインによっては修理ができないなど、アフターサービスが十分ではありません。

指輪をつける指の意味

結婚している人は左手の薬指に指輪をつけるのが一般的です。これは、古代ギリシャで左手の薬指にある血管が心臓につながっていると言われ、とても大切な指とされていたのです。指輪を左手の薬指にするというのは心を相手に捧げることを意味し、こういったことから結婚指輪を左手の薬指につけることが世界に広まりました。では、まだ結婚していない恋人同士のペアリングは左手の薬指につけてはいけないのかというと、そういうわけではありません。結婚指輪の由来から、あえて左手の薬指につけるカップルもいますし、右手の薬指につけるカップルもいます。ペアリングをつける指に決まりはなく、二人で決めてつければ良いのです。

ペアリングを結婚指輪にできるのか

ペアリングと結婚指輪には素材や価格、アフターサービスの有無などの違いがありますが、ファッションリングのペアリングを結婚指輪にしても良いのでしょうか。これは、使う二人が納得しているのであれば、何ら問題ありません。しかしながら、ファッションリングは結婚指輪のように長期間使うことを考えて作られていません。シルバーだとだんだん変色してきますし、輝きも失われてきます。いろんなデザインの指輪を試してみたい、飽きたら買い替えるから良いというのであれば、ファッションリングを結婚指輪として使っても全く問題ありません。また、最近では比較的安価なファッションリングも結婚指輪として使えるようなデザインのものが発売されているので、予算が気になるカップルにおすすめです。

おすすめのペアリング

ララクリスティーでは、シンプルなデザインのものから繊細な装飾を施したもの、素材にこだわったものといった様々なペアリングが揃っています。エターナルビューティーというシルバーのシンプルな甲丸リング、ランソー(唐草模様)という装飾を施したおしゃれなシルバーリング、結婚指輪におすすめのエターナルマリッジというプラチナリングなどがそうです。ララクリスティーのリングは、デザインも可愛くてお手頃な価格というのが人気です。

エターナルビューティーのリングの内側にはキュービックジルコニアが埋め込まれていて、さりげなく美しさを見せています。これはかなり細身のリングなので、2本を重ねづけしてもおしゃれです。デザインや価格から、学生のカップルのペアリングとしてもおすすめです。

シンプルなものよりもデザインが施されたリングが欲しいという人は、唐草模様が装飾されたランソーがおすすめです。唐草模様は、過去から未来までずっと変わらない幸福の連続という意味があり、ペアリングとしてはぴったりのものです。男性用はリング全体をブラックで、女性用は清楚感が漂うホワイトでまとめており、きれいめな服装からカジュアルな服装までいろんなファッションに取り入れやすいペアリングです。

エターナルビューティー、ランソー共に素材はシルバー925ですが、変色や劣化しにくいプラチナ950でできているのがエターナルマリッジです。プラチナは希少価値の高い貴金属で、ずっとつけていても輝きを失うことはありません。プラチナ925は硬度が高いハードプラチナで傷がつきにくいと言われています。こういったことから常に身につけている結婚指輪として選ばれることが多いのです。ララクリスティーのエターナルマリッジは、恋人同士のペアリングとしても人気ですが、結婚指輪としても多くのカップルから人気を集めています。これら以外にもララクリスティーではネーヴェローラシアトラディショナルロンドというペアリングを取り扱っています。二人で一緒にどれにするか決めても良いですし、男性または女性が相手にプレゼントしても良いでしょう。