彼女や同僚女性にホワイトデーのプレゼントを贈る時に注意したいこと

冠婚葬祭のように、ホワイトデーには決まったルールやマナーはありませんが、女性に贈り物をする以上、考慮しておきたいことがいくつかあります。

彼女へのホワイトデーのプレゼントで注意したいこと

まず、バレンタインでもらった品より、安いものをお返しにしてはいけないということはよく言われる暗黙のルールです。もちろん付き合いの長い彼女が相手の場合など例外もありますが、そうは言っても、バレンタインデーのお返しということでホワイトデーのプレゼントには期待されている部分があります。女性が、自分があげたもの以上のものをもらえるのではないかと期待しているのは否定できません。そのため、せっかくホワイトデーのお返しをしたのに、逆にがっかりされてしまったなんていうケースも考えられるのです。本命の彼女が相手であれ、義理チョコへのお返しであれ、もらったものよりも良いものをお返しするという心がけは持っておいた方がよいでしょう。

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彼女以外の女性へのホワイトデーのプレゼント

義理チョコは今ではかなり少なくなっていますが、いまだに職場で女性社員が男性社員にバレンタインデーの義理チョコをあげるという文化が残っているところもあるでしょう。彼女へのお返しなら、男性も一生懸命考えて喜ばれるものをプレゼントしたいと思うものですが、職場の義理チョコのお返しはけっこう困るのではないでしょうか。もらったもの以上のものをお返しするのが基本とはいえ、あまり高価な品を義理チョコのお返しに贈るのは、もらった方の負担にもなりますし、自分一人だけ目立ってしまう恐れもあります。それを考えると、ちょっと高級感のあるぐらいのお菓子を選ぶのが無難でしょう。

なお、義理チョコへのお返しは、お菓子など形が残らないものがよいです。たまに、デパートの売り場などにホワイトデーのお返し用としてランジェリーが売られていることもありますが、義理チョコのお返しとして贈るのはNGです。形の残るものを贈るとしても、ハンカチの方がよいでしょう。タオル地のハンカチならいくらもらっても困るものではないので、義理チョコのお返しとしても喜ばれる可能性が高いです。

本命の彼女へのホワイトデーのプレゼント

義理チョコへのお返しではなく本命の彼女へのプレゼントであれば、男性の力も入ります。以前はホワイトデーのお返しとして、バレンタインデーにもらった品物の3倍返しが相場と言われていたこともありました。しかし、今ではそれほど高価なものを贈らなくても問題ないでしょう。

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プレゼントの品物自体より、その渡し方を工夫した方が喜ばれる可能性は高いです。いくら高価なものでも、ただそれをポンと渡すより、値段は安いものでも思いのこもった手紙を添えるなどした方が、彼女には喜ばれるはずです。男性には、照れなのか、彼女に手書きの手紙を贈る人はあまりいませんが、女性にとっては高価なプレゼントよりも思いのこもったメッセージの方がうれしいという人が一定数以上います。高価なアクセサリーをプレゼントするのもよいですが、その場合も何か一言メッセージを添えることで好感度が上がるでしょう。

なお、アクセサリーをホワイトデーのお返しとしてプレゼントしたいと思っても、一人でショップに行って選ぶのが苦手という男性も多いはずです。その場合は、彼女と一緒に行って、好みのものを選んでもらうとよいでしょう。「それではプレゼントにならない」と思う人がいますが、そんなことはありません。一緒に買いに行くということがデートにもなりますし、女性にとっても好みでないものをもらうよりうれしいのは確実です。

彼女や同僚におすすめのホワイトデーのプレゼント

次に、ホワイトデーのお返しで迷った時のために、外す可能性の低い定番のプレゼントいくつか紹介します。まずは定番のお菓子です。ホワイトデーの近づく時期になると、デパートや百貨店でホワイトデーのお返し用の特設コーナーが設置され、有名ブランドのお菓子が並びます。ですので、お菓子に詳しくなくても選ぶのに迷うことはありません。ただし、有名なブランドのお菓子だと、相手にも値段がわかりやすいのがネックです。とはいえ、あまりに安すぎるものではない限り、値段がわかったところで気にする女性はそれほど多くないでしょう。

義理チョコのお返しとしておすすめなのが入浴剤です。形の残らないものということではお菓子が定番ですが、お菓子ではインパクトを残しにくいので、同僚の男性社員との差別化が図れません。その点、入浴剤ならそれほど高価なものではないにもかかわらず、可愛いパッケージで見た目がよいものも多いため、女性には「特別なものをもらった」というインパクトを与えることができます。食べ物と違って賞味期限を気にしなくてよいのもおすすめポイントです。

彼女へのちょっと変わったお返しなら、体験ギフトがおすすめです。要は、彼女と二人でデートやアクティビティを楽しもうということですが、いつものデートより奮発して、たとえばヘリコプターのクルージングや乗馬体験などをプレゼントすると特別感が高まります。一緒に楽しめますし、二人の記念日として思い出にも残りやすくなるのでおすすめです。