【婚約指輪にプラチナが多い理由】18金でもいい?指輪の選び方~おすすめ商品の紹介

指輪に使われる素材

主に使われる素材は5種類に分けられ、中でもゴールドは別の素材を配合することで、様々な色を表現することができます。定番はプラチナで、その他にはジルコニウムやチタン、タルタンなどもあります。

プラチナの特徴

プラチナは最も人気が高く、多くの人に選ばれてきた定番中の定番です。特徴は、合金にしなくとも純白の輝きを放つこと、金属アレルギーを起こさないところ、日常使いしても変質しないことです。そのため、洗い物をする際でもつけたままでできます。仮に汚れがついてしまっても、洗浄することで本来の輝きを取り戻すことができます。

ジルコニウムの特徴

近年、指輪の素材として注目を集めているのがジルコニウムです。一見プラチナに似ていますが、光を当てると虹色の美しい発色をするのが最大の特徴です。デザインの選択によっては、男女で異なる輝きを表現したり、オリジナルのグラデーションを作ったりすることもでき、無限の可能性を秘めた素材と言えます。ジルコニウムはプラチナ同様、レアメタルであるため、金属アレルギーを発症しにくいです。あまり軽すぎると違和感を覚える人もいますが、程よい重量感があります。チタン以上の強度と耐食性も兼ね揃えた、まさに最新型の指輪素材です。

チタンの特徴

チタンは、まるで羽のような軽量感と、プラチナにも負けない白色の輝きを持つことが特徴です。カラーバリエーションも豊富、かつ、変色や変質をしない点でもプラチナと共通しています。日常使いもでき、さらに金属アレルギーもほぼ起こしません。チタンは医療機器や飛行機、ロケットにも使われるほど強度があり、安全性も確立されています。

頑丈であるにも関わらず、とても軽いことから、指輪が苦手な人や指輪をつけていると違和感があると思う人には最適の素材です。ただ、頑丈が故に、一度作ってしまうとサイズ直しが難しく、取り扱っているジュエリーブランドも少ないです。また、軽いと安っぽいと感じ、敬遠する人もいます。

ゴールドの特徴

ゴールドはプラチナに並ぶ指輪の定番素材の1つで、他の素材とのコンビネーションが抜群です。柔らかく加工しやすい点から、合金にして別の色を作り出すことも可能です。デザイン次第では、カジュアルなものから気品溢れるものまで、様々なものに変幻自在です。純金はもちろん、パラジウムを混ぜたホワイトゴールドや、銅を混ぜたピンクゴールド、銀と銅のイエローゴールドなど、人気の高いものも様々です。純金は金属アレルギーを起こしにくいため、K18や18金といった表記のある、金含有率75%以上のものであればほとんど心配はないです。

タンタルの特徴

タンタルは、ずっしりとした重量感と、婚約指輪では少し珍しい、黒い色を放つことが特徴です。実は、世界にある金属全ての中でも一番黒いとされており、タンタルの漆黒は合金や塗料では再現できません。金属自体が黒いことから永久的に黒色を保つことができ、変色の心配もありません。さらに、タンタルの婚約指輪に留められたダイヤモンドは、白と黒とのコントラストから、タンタルの黒がダイヤモンドの輝きをより一層際立たせてくれます。プラチナやゴールドでは表現できない美しさを生み出します。

指輪に傷がつきにくい素材とデザイン

ジュエリーに使われる素材は、基本的に傷つきにくいものがほとんどです。しかし、純度の高いプラチナやゴールドは柔らかいため、傷つきやすく、ある程度強度を持たせるためにパラジウムなどを混ぜて合金にします。プラチナは近年傷つきにくいような開発が進み、ハードプラチナやスーパーハードプラチナ等の名称で呼ばれるものも存在します。

傷は日常生活を送っているとどうしてもついてしまうため、目立ちにくいデザインを選びましょう。シンプルなものの方が目立ちにくいようにも思われますが、綺麗にコーティングされているほど傷ついた時は目立ちやすく、デコボコしたものや細い指輪の方がストレスを受ける面が少ないため、傷がつきにくく目立ちにくいです。

18金とプラチナの指輪の特徴と注意点

どちらも、純度が高いほど傷つきやすくなってしまいます。そのため、プラチナであれば900や950、ゴールドは18金やK18表記の物を選びましょう。

また、ゴールドを婚約指輪や結婚指輪として選ぶ際、お葬式に行く時はマナーに気を付けなければなりません。一般的にお葬式は光物の着用はNGとされていますが、既婚者は指輪をつけても大丈夫です。ただし、ゴールド系は色味が明るく目立ってしまうため、外しておいた方が無難です。つけていく場合でも、ダイヤモンドが留めてある指輪の場合、両面なら外し、片面ならダイヤの面を手のひらの方に回して隠しましょう。

婚約指輪におすすめの商品

LARA Christieの婚約指輪は、ゴールドとプラチナのものがあり、シンプルな曲線を描くリングにあしらわれた無数のダイヤモンドが特徴です。程よく自然な曲線美と大きなダイヤモンドを意識した商品もあり、どれも永遠の愛を約束する婚約指輪としてピッタリのものです。